所属する総務文教常任委員会での審査終了 |       荒尾市議会議員 田中ひろはるブログ

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財務常任委員会を除く、14日から16日まで3日間の日程での常任委員会審査。

 

建設経済と総務文教の常任委員会が終了し、今日は市民福祉常任委員会が開催されます。

 

各常任分科会に付託されました各会計予算の調査については、6月23日と6月27日の財務常任委員会にて審査がされます。

 

私が所属します総務文教委員会に、審査付託されました議案は2件。

議第32号 荒尾市子ども未来基金の条例制定について。

議第34号 荒尾市職員退職手当支給条例の一部改正について。

 

調査付託されました議案は1件。

議第36号 平成29年度荒尾市一般会計補正予算(第1号)。

 

子ども未来基金について私からは、この基金が荒尾市に必要なのかから始まり、基金設立の目的には2つ(事業の推進・アピール)あることを紹介。

事業推進においての寄付方法、使途についての課題。

企業・団体・個人から受ける寄付には、荒尾市体育協会スポーツ振興基金がありますが、その状況について報告し、子ども基金との兼ね合い等について質しました。

 

この件については、6月19日の一般質問でも取り上げることにしています。

 

荒尾市体育協会スポーツ振興基金について簡単に言いますと、スポーツにおいて地方予選を勝ち上がり、全国大会等に出場する個人・団体(人数制限)に対して交付。

県民体育祭の奨励金として活用するものです。

 

平成28年度の実績では、交付件数24件。交付金額67万3000円。

 

交付基準には、全国大会出場での基本10000円と合わせて地区別加算があり、例えば北海道での全国大会出場には1万5000円となります。

九州大会出場に対しての交付はありません。

 

スポーツ振興基金からの交付に当たっては、その浄財での利息運用が基本であり、低利息の中ですので基金積み立てもありますが、基金を取り崩しているのが実情です。

 

私の記憶では、以前は全国大会出場において上限2万5000円、九州大会出場においては上限10000円ではなかったかと思います。

 

全国大会や九州大会出場に当たり、子どもたちが所属する団体において物品販売やカンパを取り組まれていることを目にすることで、交付金額の引き上げはできないかと質したこともありました。

 

平成29年度荒尾市一般会計補正予算には、政策な予算が肉付けられ新規事業もいくつかあります。

 

平成29年6月第2回定例会議案での、施政方針と議案資料を見られると分かりやすいと思います。

今後にいくつか紹介していくことにします。

 

その他の件で、10月12日から始まります小学校給食費無償化の取り組みについて説明があり、対象・対象外者、申請に始まってからの流れなどがありましたが、市議会全体に対しての説明が後日にありますので、その時に質問することにしています。

 

今日の市民福祉常任委員会審査、分科会調査が終わることで、来週19・20日には本会議での一般質問へと移行していきます。