そのことにより、平成23年3月、「荒尾市公立保育所在り方検討委員会」を設置。
平成24年1月に「荒尾市公立保育所の在り方について」の報告書が検討委員会より市長に提出。
平成25年1月「荒尾市公立保育所の整備・再編に関する基本方針」を策定し、平成25年9月「荒尾市公立保育所の民営化に係る移管先法人選定委員会設置条例」を制定し、同年12月に設置。
平成26年9月22~30日までの間で申込受付を 行ったところ、2法人から応募があり、審査等を経て平成26年11月、550点の配点の中で460点を獲得した『社会福祉法人 友愛福祉会』を、運営法人と決定。
もう一つの団体は、保育編での採点では友愛福祉会を上回りましたが、トータルで394点でした。
荒尾市公立保育所施設の老朽化の問題解決や増加する入所希望者に対応できる態勢を整えるために基本方針を定め、万田保育園を廃止し、現在の万田保育園の近隣地に民間保育所を新設することになっていました。
現在、今年の7月より旧第三小学校跡地(校舎とプール解体工事で約5560万円)の運動場跡(友愛福祉会に約2820万円で売却)で始まりました建設工事は、鉄骨組の工事が進められており、外観でその大きさが分かるようになっています。
公募対象保育所定員は80人でしたから、その定員に見合った建物だと思いますが、かなりの大きさです。
まだ外柵がないため、どこまでが友愛福祉会の敷地か分かりませんが、園庭の広さや駐車台数はどうなんでしょう?
さて、民間保育施設ができることによって今12月議会に、来年4月から万田保育園の廃止をする条例が提案されています。