ちょっと何を見たのか忘れてしまったが・・ 何か雑誌を買おうとしてチラっと見た中に、「大きい政府-小さい政府」という問題を切り取る軸が、あたかもまっとうかのようにガツンと出ていた。

大きい政府か小さい政府かは、結果的にそうなるかどうかを表すだけであって、それを目指すべき指標とするのは大きな間違いだ。


そのような指標があって、それを目指し・・ そしてそれが間違いだったとなれば逆を目指す・・・

バカな┐( ̄ヘ ̄)┌
それ以前にその指標を目指すことが政治の目的であっていいハズがない。
何故なら、それを目指す目的のために取る手段とは、いちいち、本来の主目的と関係がないものでしょう?!

「雇用を厚く手当てしなければならない」 ・・となれば、そんな公機関を強化すればいい。
「公機関を強化したことで、むしろ弊害が大きい」 ・・・となれば、それを小さくすればいい。

常に、ひとつひとつの問題点に対してベストな判断がある。
それを、根拠などない大目的を妄想し、それに適合するように各論を合わせていく意味なんて・・ どこにも無いんスよ。

しかも、そのような大目的(それを目指すことが空虚だ。何故ならその形のゴールを望んでいる国民などいない。)を成し遂げるべく活動する組織と、それに抵抗する組織が現れ、奪い合い、両陣営の望みは中々すぐには叶えられない。
そのように活動していくとして・・ ところが、それは本来、だれもその形を欲しがってる国民などいないのである。


●「答え」というものが先にあって、それを解いていくかのように考える方々
●「自分たちが正しい」ということを確信しており、実際には誰の話しにも同意しない方々
・・・このような方々に、特に多い発想方法だ。

おおよそ政治というもの及びそれに付随してしまう経済だったり、社会だったりというものは、常に動いている。私たちが命や人生を一時停止することなどできない以上、現実は常に変化していく。それに対し、「正しい答えの形」を模索すること自体が、大きな間違いだ。

去年の10/1に、いつか起こるであろう金融大地震が発生した。それによって、たったの前日まで組み上げていた世界観はとたんにどうでもよくなる。それどころではなくなる。それによって、「絶対無理!」だったハズのどっかの国の政権は維持されることになった。
それどころか、その・・ 「どっかの国」では、学校に不審者が侵入して殺人事件を起こすと、全国の学校で校門が封鎖される。歩行者天国で通り魔事件が起こると、全国の歩行者天国が一時中止になる。犯人が使っていたナイフが販売中止になりそうになる。
もっと前の、9/11には旅客機が高層ビルに突っ込んだ。それによって世界中の海外旅行は激減... しまいにはそれが戦争を起こした。テロによって3000人の命が奪われたから・・ 代わりに10万人の命を奪ってもいいのだろう。また、現在苦戦を強いられている航空各社は、その後も石油高騰など苦しい現実に直面している。

現実とは、そのように日々状況によって変化せざるを得ない。
中身のない大目的を目指す行為自体に、いったいどれだけの意味があるというのか?


大切なのは、ひとつひとつ正確に判断していくことだ。
大目的のための小目的... それは、大目的が叶わなかった場合、ほとんどの小目的は無意味になってしまうことを表す。
ひとつひとつにベストを尽くしていれば、どんな世になっていこうと、少しづつでも確かに積み上がってる。

上記例えにちょっと戻すが、学校の校門が開いているから・・ 無差別殺人が起きたんだろうか?
歩行者天国というシステムがあるから、無差別殺人が起きたんだろうか?
いくらなんでもそれはないだろう。
どちらもそのことが起こるまで、一切フツーにその様に存在していたものだ。
ここで私たちがしなければならないのは、まずは現実をシビアに観察することだが、次に、どうしてそのようなアブノーマルができてしまったのか・・ そしてそれを少しでも防ぐために何ができるか・・ であって、校門や歩行者天国を閉めることではないだろう。まさか... そのような凶悪犯罪に模倣犯が出るなんて思っちゃいないだろう。

なのに... 現実は、問題の本質に一切触れないまま・・ 関係ない対策だけが施されていく。
次の通り魔は、また別の無秩序な人だかりを見つけるだろう。



現在の政治を考えるにも、答えがあらかじめ用意されていたり、論に根拠がなければ思考することさえできないといという人は少なくないのだろう。

現在を考える上でまず注目すべきは、①「個人の勝手自由」の拡大にある。
このことが引き起こす現象に、●各個人の小さな悪意は許される ●大規模画一的マーケットはなくなる ことが挙げられる。
それだけ取ってみても、官製産業の限界や規制監督の限界は見える。
これはセットであり、動かしようのないものだ。
つまり、官製産業主導や規制監督強化を採用していくということは、「個人の勝手自由」は取り下げなければならないということになる。
・・・これを「小さな政府」論じゃないか!と非難する人はいるだろうか?
そこをあえて突っ込むならば、今より大きくすることに反対しているのであって、今の大きさを問うてはいないわけだ。大事なのは、個々個別に対処していくことであり、それが結果的に大きい政府なのか小さい政府なのかは興味がない。
※大規模画一的マーケット・・ これは一時的なブームのようなものはむしろ増えていると捉える人もいるだろうが、それはホントに短命なものだ。

次に特徴として挙げられるのが、②「安全・安心」の絶対価値化だ。
安全・安心を自分でジャッジできないような生物種は、いずれ滅びるだろう。
また、この国では、職がなくても生きてはいける。それに多くの大人たちが裕福になったおかげで、子供たちは何も無茶して頑張る必要などない。家にいれば、結構快適だ。ちょっと収入が欲しければ・・ 小さな悪意から得ることが可能だろう。物を選ぶのも、サービスを利用するのも、政府が守ってくれる。じゃあ... まだ政府の保護や規制が入っていないようなものは、どうやってジャッジしていけばいいのだろう(ノω・、)「企業は基本的に悪徳だ。私たち善良な小市民から、何かしら搾取しようとばかり企てているに違いない。」
ダンナは、そんな一般企業に勤めている。だけどそれは生活のためだから許される。し、うちのダンナはそんな悪徳ではない。・・・・こんなで果たして生きていけますか?
これも「小さな政府」論だ!と言うだろうか... 今よりも大きくするなと言ってるんで、今の規模を問うていない。ここでのポイントは、“絶対価値化”にある。確かに、安全・安心を求めること自体は、生物種として至ってまともな行動だ。しかし、私たち自身を良く見てみよう.... 私たちは、安全・安心のリスクを冒してまで何かを手に入れようと日々活動しているじゃないかOo。。( ̄¬ ̄*) つまり、それは一番大事にしていることではないんだ。
世の中に安全な公園の砂場しか存在できないというのならば、ビンのジュースやちょっとした尖ったものを公園に持ち込んではならないことになる。公園の安全を保証する機関の監査や巡回の入らない隙に・・ 破片などが砂場に入り込む心配があるから...。
また、近いうちに道路は車用と歩行者用を完全に分けなければならない。現在の道路・・ それはピラニアがうようよしてる川に身を呈しているようなものだ。下手したらヤツら... 川に入らなくても、そばに立っているだけで飛びかかってくるかもしれない(/TДT)/ ※ピラニアは人を襲いません、注。


....このままもうちょっと考えていきたかったが、まあこんなところで。






先日55では、『希望を捨てる勇気』という池田信夫さんの記事について「大変に盛り上がっているようだ」と取り上げたんだが・・

やっぱりご本人も、その盛り上がりについて取り上げている。
希望について ***池田信夫さんのブログ

そしてこの今回の記事こそが、55が主張している内容と合致しており、本文にもハイエクが出てくる。
あまりに同意で感動したので、このリンクで分かるんだが、あえて一部抽出したい。

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こうしてみると希望というのは、人々の心を動かす上で、経済学の想定する功利主義よりはるかに強い力をもって いるようにみえる。世の中には「新自由主義」が人命より金もうけを大事にするガリガリ亡者だと思っている素人もいるようだが、ハイエクは一貫して新古典派の功利主義を否定した。市場(カタラクシー)が富を最大化することは保証されていないし、それが市場の目的でもない。市場の存在根拠は「パレート効率性」 ではなく、それが人々の自由な選択を可能にすることなのだ。

いいかえると、自分が望めば今とは違う生活ができるという希望(オプション)がつねに存在することが、市場の意味である。その選択の結果が正しいとは限らないし、恐慌のような不幸な結果をもたらすこともあるが、それでも市場は社会主義よりすぐれている。それは人々がその状態を自分で選んだと納得でき、そしてつねに現状とは違う生活を選べるからだ――その選択が挫折に終わるとしても。

この意味で今の日本が不幸なのは、富が失われていることより希望が失われていることだろう。終戦直後の日本では、若者は焼け跡に設計図を描いて新しい事業 を興すことができたが、今では都市はコンクリートの建物で固められ、職場はノンワーキング・リッチに占拠されている。仕事がいやになっても、転職すると生 涯収入は5000万円以上減る。起業してもうかると、東京地検特捜部がやってくる。政府はバラマキと企業救済で、社会主義に舵を切った。それが誤りの希望だったことは、歴史が証明しているにもかかわらず。


□■■
赤茶字はその中でもさらに55的に強調したい部分。


55は全くただの大衆、サラリーマンだ。
それであっても、この記事はこれまで55が主張してきた内容とほっとんど一致している。
このように読んでみると、ハイエクという名前さえ知らなかった頃の主張の一部にあった『幸福論が先に来なければならない!』というような部分が、既にその兆候があったんだと感じさせる。

SMAPの草薙くんが捕まった件... これは別にみんな温かい目で見ているハズだが、深刻なのは鳩山邦夫という大臣だ。
これに対し、「メチャクチャな怒りを感じる。最低の人間だ。絶対に許さない」と言ったそうだ。

『絶対に許ない。』

これはこの人のサジ加減で何かを決められるということを表しているんだろうか・・
この内容に対し、この発言... これは大変に深刻な人間性だ。完全にイカれている。


55では日頃から、能力というものの価値を軽視している。
それよりもむしろ、ひとつひとつの判断・選択に対し、その人への評価を問う。

そのような具体例がその人の何かを表すか?
もしくは人の性格に近いような部分を重視しすぎているんではないか?
・・などと感じる人はいるんだろうか、能力など現実にはさほど関係していない。
スペックで判断できるのは... それは工業製品かなにかの話しだろう。


さて、この大臣の発言を考えよう。

①本当にそう思うようなら、残念ながらこの方は、いい年をしてまともな人間には育たなかったことを意味する。それは「社会は人の甘えや失敗を絶対に許してはならない。」と言っているに等しい。

②そうではなく、「地デジキャラクターなどでむしろ自分が強く推薦していた」ようなことがあると、このような行動を取る大人は結構いる。この場合だと、大変にお子ちゃまな人間性というだけでいくらか救われる。そのような大人は腐るほどいるから...。

③何か違うことの目的だったりアピールだったりするだけならば、これこそが最も深刻な人間性だろう。何か違うことのために、若者一人を平気でそのように言っていい感覚とは・・ 目的のためなら平気で人を殺せるような人間と同類だ。(上記②もここに絡んでくるケースもある。)

可能性的にはこれくらいか.... さあ、どれだろう?



テレビも総務省管轄。
この大臣は「絶対に許さない。」と言ったんだ。それはつまりこの人の判断でそれを決められるということだ。
これは恐怖政治ではないのか?

草薙くんがいったい何をやったのかよく考えろ!
酔っ払いが人のいない夜中の公園で裸になって騒いでいたということだ。
この行動に対し、「メチャクチャな怒りを感じる。最低の人間だ。絶対に許さない」と言う人間が問題なのは言うまでもない。
いやいや、この国はもう終わったと思ったのだが・・・

秀直さんのブログにかなり喜ばしい世論調査結果が出ているでわないかε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ
(世論調査)知事など、地方の現状を把握した首長経験者中心の政権に27・6%が支持している

これでいくと、
地方の首長経験者などで作る政権を支持・・・27,6% でトップ!
次の首相は小泉純一郎・・・10% でトップ!!
ちなみにこちらは小池百合子や渡辺喜美も3%くらいづつ獲得している。


いやぁ~ やっぱ皆そう思ってるんスね~。゚(T^T)゚。
タダの人55政党は、やっぱりタダの人だけに、世論的にはいたってノーマルだったんだ。
ただ... ただの人はあんまりメッセージを発しないから、WEB上やテレビというメディアには、タダの主張はそれうぉど見かけることができない。

いやぁ・・・ よかったよかった。
ただ、『地方の首長を経験した~』というのが、現状では『せんたく+橋下さん』ということになるんだろうが・・
『せんたく』が次の選挙に打って出る可能性は高くないだろう....
われらがヨッシー陣営は、今、政党作りに立ち上がるベキだろう。

ここ半年以上にわたって.... これだけさんざんに小泉批判が繰り返されている。
もう引退が確定している人の人気が一番であることを、そのような小泉批判を繰り広げてきた連中は、いったいどう評価するのだろうか....。
「愚民は分かってない┐( ̄ヘ ̄)┌」とでも言うのだろうか...。

石原伸晃の人気も高い。
もしかしたら、テレビなんかでの発言が評価されてるのか知れないが・・ 55はあまり見かけない。とりあえず、この人は企業からの評価も高い。

55の本線は、小池百合子。
ただ、官僚対策の後方支援を必要とする。
※防衛大臣のときはあっさりやられた。思えば田中真紀子さんもアッサリやられたな~。
だから私たちは安心して飼われていよう。

池田信夫さんのブログも大変に無力感がにじみ出た内容になっている。
希望を捨てる勇気

コメントも80件以上に達している。

公務員の清掃員の平均年収は740万円....
「公務員なんて┐( ̄ヘ ̄)┌」そんな若かりし頃のイキオイのせいで結局バカを見たようだ。
公務員になっておけば、残業もないし、スポーツ系クラブは充実している。

この国は、すべて官僚に任せておけばあとは何とかしてくれるだろう。


産業運営も、すべて役人の支配下にあるものだけが認められるから・・ だから安心だ。
ベンチャーだって官僚が育てる。
万が一失業しても、国が囲ってくれる。
そして犯罪に走ったりしないよう.... 適当に暇つぶし的娯楽の機会さえ与えてくれるだろう。

私たち愚民は、常に「何やってんだ!」「これが欲しい!」などと声をあげていればいい。
なんてハッピーな国家なんだろう。


55政党は当面、頻度が落ちるだろう。

1点だけ気なることがある。
それはクローン牛だ。
解禁にむけ走り出すようだが...
官僚さんたちが安全だと言ってるんだから心配ない。
たとえ最高級飛騨牛かなんかのクローンであっても、食べるのは低価格路線ものや給食(施設や社員食堂なども含む)なんかになるのは目に見えている。つまり、私たちは安価で大変においしい肉を食べられるようになるわけだ。
世界の情勢によっては輸出一辺倒になる可能性もあるが....。

そして将来、その性能や安全性が確かになるとき、よりよい牛を育てる必要はなくなっていく。
それはきっと牛に限らないだろう。
よいものを育てた時間や努力... その生命体自体.... これはついに、人類は時間を手に入れるということなんだろう。