日中は、げんそうにて仕事。今日は同級生のおばあちゃんが来店してくださった。常連さんでもある。色々なお客さんがいて、たまにお話しする機会もあって、人との出会いは楽しいものだ。
仕事を終えて、妹の進路説明会に参加するため、中学校へ。出願方法がWEBになっていて、自分が中学3年生のころと様変わりしていた。手書きで出願書類に記入していたのが懐かしいなぁ。
進路説明会後、そのまま保育園へ。今日は引き渡し訓練らしい。その道中、衆議院予算委員会を視聴。小2から国会中継を観ている私としては、この景色は見慣れたものだ。
けれど、首相として答弁に立つのが女性というのは初めてで、「映画でも観ているのかな」と思わされる。そのくらい、感覚的に「変わったな」とよく分かるし、期待したくなる。
午前3時過ぎからの勉強会が物議を醸しているようだ。確かに、午前3時は早いなぁとは思う。そして、野党議員が言うように、秘書官や官僚、警護等への負担という意見も理解できる。
尤も、国家公務員にはいわゆる労働基準法は適用されない。ましてや、政治家に関して言えば、本来ならば、24時間365日アンテナを張っている必要がある者たちだろう。
私の周りにも、生活苦や自己実現のために昼夜を問わず働き、必死になって鞭打って働く者がいる。友人は心労で胃に穴を3つ開けているし、ある友人は立ち仕事ゆえに、人工関節である。
そんな汗をかきながら懸命に働く者がいる一方で、私利私欲にまみれた政治家がいるのも事実だ。ここまで政治や行政、公共というものに批判が集まる、不信感が募っているのは、
「働かない政治家」が一定数いたからだろう。そこには、両者を隔てる大きな壁があったと思う。まずは、内閣の責任者として先陣を切って「働く」姿を私は誇りに思う。
最後になるが、とは言っても身体は資本。国家国民のために働く皆様に、また全ての働く人へ感謝したい。限りある時間のなかだけれど、ご自愛ください。
温燗とおでん。


