「日本初の女優」として知られる川上貞奴。彼女は岐阜県各務原市に私費を投じて貞照寺を建立しました。今日はその貞照寺と彼女のお墓に伺いました。以前テレビで放送されているのを観てずっと気になっていた場所です。



 紅葉が美しい。



 こちらが川上貞奴の墓。



 川上貞奴は晩年を「電力王」と呼ばれた福沢桃介と過ごしています。福沢桃介は福沢諭吉の娘婿で木曽川の水力発電開発が有名です。木曽川中流域を愛する会の一員として学ぶべき人物の1人ですな。プチ研究会開催してほしいな。


https://www.city.kakamigahara.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/011/197/sadayacco.pdf


https://www.chubudenkikyokai.com/archive/syswp/wp-content/uploads/2022/04/dc4596d94e1778f97ef06df6ad8d94ad.pdf



 興味深い情報をまとめました。詳しくは上記のリンクをご覧ください。



 川上貞奴墓地を訪れた後、地域の方々に誘われて読書会に参加しました。高市首相の「存立危機事態」や柳田國男『遠野物語』などを読んだり、議論したりしました。地域の中にこんな学びの種があるとは新発見。


 13時から15時までの読書会でしたがあっという間に時間が過ぎました。ハンガリーに関する話題も出て、一緒に参加したCsillaからの解説もありました。また延安君も参加してくれて歴史や歴史教育の質について議論しました。



 読書会の後、近くの喫茶店、豆道楽さんにてお茶会。数世代離れた祖父母世代の、もう少し上の世代の方々と話すのは非常に刺激的。どんなことを思考しているのか大変楽しみながら対話しました。溢れる知識に衝撃。



 本日は三島由紀夫先生の命日ということで、『金閣寺』を購入しました。