昨晩は収穫したレモンを角砂糖と蜂蜜で漬けました。美味しいレモネードの素が完成してくれるといいなぁ。やはり、自分で使って消費する。自分たちで使って消費する。素敵な営みですね!



 さて、今朝は国会中継を傍聴。岐阜3区選出の武藤容治経済産業大臣も答弁されていました。やはり、自分の選挙区から選ばれた代議士が国会答弁をされる姿は感無量の喜びがあります。



 なお、本日の国会中継はこちらからもご覧いただくことが可能です。ぜひ、ご視聴ください。



 さて、予算委員会質問者のトップバッターは、小野寺五典衆議院議員です。同代議士は、宮城県気仙沼市で生まれ。宮城県気仙沼高等学校、東京水産大学水産学部海洋環境工学科卒業。1983年に宮城県庁へ入庁し水産資源の仕事に携わる。1990年に宮城県庁を退職して松下政経塾に11期生として入塾する。1993年に東京大学大学院法学政治学研究科修士課程を修了。


 特に、AIについては中華人民共和国の生成AIであるDeep Seekについて経済安全保障の観点から非常に面白い議論がなされました。同生成AIに「尖閣は日本の領土か」と質問したところ「それは中国の領土である」との回答がなされたとのこと。まさに、情報戦が始まっていると言えます。例えば「台湾」について質問したらどうでしょう。また、習近平氏や天安門事件について質問したらどうでしょう。後者についてはNHKが調査しており「回答できません」と回答されるそうです。


 また、中華人民共和国における特有の懸念として個人情報を含めた私的情報が中国共産党ないし中華人民共和国政府に流出することが挙げられるでしょう。特に「国家情報法」第七条には、「いかなる組織及び国民も、法に基づき国家情報活動に対する支持、援助及び協力を行い、知り得た国家情報活動についての秘密を守らなければならない」旨が記載されています。この規定により、日本の公的機関に採用されている中国籍職員は、中国政府の情報活動に対して援助し協力する義務があることになるでしょう。


 生成AIは我々の身近なツールとなっています。一方で、経済安全保障のみならず人間による知的生成にも少なくない影響を与えているでしょう。生成AIと上手に付き合う術を我々は身につけなければいけないように思います。小野寺議員の質問に聴き惚れた、今日の私です。