ごきげんいかがですか?なつこです。

 

発達障害は「脳の機能の特性」です。

「やればできる」とか
「努力で変わる」とか

そういう種類のものではありません。

そしてもう一つ難しいのは
「困りごとがあるかどうか」で
診断の必要性が変わること。

困っていなければ診断は必要ないし
生活に支障があれば支援が必要になる。

この『グラデーション』が
ときどき話をややこしくするのだろうな
と私は思っています。

 

SNSなどを見ていると

「うちの子は発達グレーで」

という言葉を目にすることがあります。

それはWISC検査を受けていない以前に

自己判断で言っているようなのです。

もちろんそれぞれのご家庭に
それぞれの事情があると思いますが

私自身の経験から言うと
WISC検査を受けてみると見える世界が変わる
というのは確かでした。

 

はるこはWISC検査を受けてみて
ワーキングメモリが低いことがわかりました。

それまで私ははるこの

・忘れ物が多い

・聞き忘れも多い
・やったと言ったのにやっていない
・ミスが多い

こういうことを
「どうしてちゃんとやらないの?」と
怒ってしまうことが多々ありました。

でも検査の結果を見て
「ああ、これは怒っても仕方ないことなんだ」
と初めて理解できたのです。

 

はるこを観察していると
頭の中で『脳内変換』のようなことが
起きていることにも気づきました。

本人も
「どうしてそうなるのかわからない」
と困っている。

親から見ると
「どうして?」

と思うことでも本人にとっては

本当に不思議なことが
起きているのかもしれません。

 

だからこそ親ができることは

特性を否定することではなく理解すること

そして

・脳内変換が起きても困らない方法を考える
・環境を少し変えてみる
・一緒に「どうしたらいいか」を試す

そんなことの積み重ねなのだと思います。

 

そのうち変わるかもしれない。

もし変わらなくても絶望することではない。

その子に合う方法を一緒に探していけばいい。

 

私は今、そんなふうに思っています。