ごきげんいかがですか？なつこです。
はるこが15歳になりました。
昨年の今頃は精神的に追い詰められていたので
お祝いする気持ちになれなかったのですが
今回は部屋に飾りつけもしました。
購入したこちらも飾っています。
届いた箱を開けたらふわ～と出てきたので
（想定外だったらしい）はるこは大喜び！！
特別プレゼントは用意しなかったんですが
今も風船を眺めて喜んでいます。
そして壁にはこちらを飾りました。
私が空気を入れているときに
「なんかこれ文字数多くない？
BIRTHDAYにならない気がするんだけど。」
と聞くと、袋を見たはるこが
「あ！これANNIVERSARYになってる！
えー！気が付かなかった！」
買う時に気が付かないって・・・
さらに飾り付けて「あ！」と2人で爆笑。
真ん中の「E」が反対になってる！
文字をひもに通していたのははるこ。
気が付かないものかねえ・・・
真ん中だから直すの大変だよね、
ということでそのままにしました。
完璧主義の母としてはあり得ないことが
単に誕生日の飾りつけをするだけでも
いろいろ起こるのがはるこの特性なんだな
とあらためて思いました。
これまではすべて私が取り仕切って
完璧なものを追求していましたけど
それでは生き抜く力がつかないのは明白。
そして私の行動がはるこを生き辛くした
可能性も否定できなくて。
はるこの精神科の主治医に
「失敗を未然に防ぐことよりも
失敗をどうリカバリするか考えるように
はるこちゃんの気持ちを持って行く方が
はるこちゃんの良さが生きてくるわよ。」
とアドバイスを受けました。
失敗を防ぐことを気にしすぎて
本当に必要なことに目が行かなくなる
って指摘されて納得しました。
考えてみれば私はまさに
「どうリカバリするか」
を考えて生きてきました。
それだけ失敗が多い人生なのか(笑)
完璧を求めるようになったのは
はるこの小学校受験から私立小に入学させ
「ちゃんとさせなきゃ」
とキッチリした生活を目指してから。
私立中を辞めた今、それ必要ないじゃん！
と主治医からのアドバイスに気が付き
なんていうか、私が解放されました
これからの合言葉は
「ま、いいか」
「そこからどうリカバリする？」
ですかね。
フリースクールに通うようになって
暗い表情がなくなったはるこ。
伸びやかな15歳を生きてほしいです。