ごきげんいかがですか?なつこです。

 

はるこが生まれる前から自分の子どもは

小中高一貫校に入れて受験に関係なく

好きなことを見つけて続けてほしい!

と思ってきました。

だからお受験を必死で頑張ったし

私立小紺服母の着ぐるみを着ていました。

(ご自身が一貫校だったお母さまが本当に多く

育ちの悪い我が身を何度振り返ったか・・・)

それがまさかの不登校で途中下車か?ガーン

子育ては親の思うようには行かないなーと。

でも考えてみると

好きなことを見つけて続けてほしい!

というのは叶っていることに気が付きました。


例えば唯一はるこが続けている習い事のピアノ。

これは本人が言いだして習ったもので

1日10分でも練習を欠かした日は旅行くらい。

年末年始も練習してきました(10分だし)。

親はまったく関与していないのでわかりませんが

タブレットで絵を描くのも続けているようだし

自分の進む方向はもう決めているみたいです。

私がはるこに本当に望んでいたことは

こういうことだったのかも。←自分がわかってない

 

フリースクールに通うようになって3ヵ月。

自由すぎるけれど規則正しい生活は

はるこにとって最高な生活らしいです。

「反抗するより甘えた方が物事スムーズだしね」

とズルいことも言ってますよ(笑)

ったく!と思いつつ、許す過保護親。

いろいろ(私が)諦めたことで平和な家庭に。


そんなはるこの希望で、フリースクールの登校日を

近々増やすことにしました。

同時に在籍校とフリースクールで連携してもらい

在籍校の出席日数に振り替えてもらえるように

双方にお願いしようかと。

 

まずは在籍校の面談へ行ってきました。

1年前にはるこの聴覚過敏をご指摘いただいた

スクールカウンセラーさんには感謝しかなく

当時からのお礼をお伝えしました。

なんと!はるこも一緒だったことで

様子を見てすぐわかったそうです。

(たぶん小さな音に反応しまくってたニヤリ

長年スクールカウンセラーをされているプロは

沢山の事例からわかるんだなーと。


プロには説明するより見せるのが早いので

ワーキングメモリーだけが極端に低い

はるこのWISCの結果を見せました。

「他はこんなに高いけれど。。。そうですね。

この傾向のお子さんは興味の有無で左右されるから

全てを求められる今の教育には合わなくて

当然というか、学校教育が一番合わないかも。

社会に出てから自分に合った場所で輝けるから

そんなに心配しなくて大丈夫ですよ。」

と温かい言葉をいただきました。

不覚にも号泣しましたよ。学校なのに。

今思い出しても泣けます。最近涙腺がもろい。。。


はるこの現在の安定した様子や

フリースクールには嬉々として行っていること、

学校にもそのことを伝えて出席日数にしたいこと、

たぶん内部進学はしないこと等を

包み隠さず話しました。

基本スクールカウンセラーという立場は

聞いてくれるだけで助言はしないようですが

方向性がズレていたらご指摘してくれるのかな?

いろいろ共感していただき、応援いただきました。


とても温かい学校だけれど

細かいところがはるこには合わない、

きれいな校舎が明るく眩しすぎる、

一般的に好まれる点が悉くはるこに合わない、

そういうことなんだと思います。残念すぎる。


その後、担任の先生と面談しました。

フリースクールの話をしたら喜んでくださって

「ずっと家の中にいるのかな?と心配してました。

外出出来るなら、それは良いことです!」

とのことで、早速出席日に認定出来るように

動いてくださるそうです。良かった!


もう一つお願いしたことがあります。

毎日の欠席届を出さなくてもいいように

登校する際に連絡する形にさせてください、と。

私立は3学期の登校日がかなり少ないため

不登校だと登校日がわからなくなるんです。

正直はるこが3学期に登校するとは思えないので

親の心的負担軽減をお願いすることに。

先生は快諾してくださって。。。また涙。

本当に温かい学校です。


1年前はなんとか登校させることに必死で

心身ともに疲弊しました。

それははるこも同じだったと思います。

不登校の解決策は登校することだけではない。

今は心からそう思います。