言葉の力 | 心理学*占星術*コーチング

心理学*占星術*コーチング

心理学をもとにした心理占星術を使って、ライフワークを引き出すコーチング

みなさま、こんにちは

かとうかよです。
 
 
今日は東京で、お仕事の後に後楽園のシビックホールで開かれた
コーチ仲間の講演会を観に行ってきました。
 
 
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去年、私がスタッフとして参加したカウンセリングセミナーで、
講演者のお一人、折本えみりさんにお会いしました。
 
 
そこで、えみりさんが乳がんの宣告を受け、
治療中だということをお聞きしまさした。
 
 
 
私は、えみりんから、たくさんの勇気をもらいました。
 
 
 
今日の講演の中で彼女が言ってたこと。
 
 
 
「死ぬ恐怖よりも怖いこと」
 
 
それは、
自分が役に立たなくなると感じることだそうです。
 
 
 
今までは、えみりんはセミナー講師として
たくさんの人を勇気づける側だったのに、
病気になってしまうと、人の役に立たなくなる。
 
 
自分で想像しても怖いし、本当に現実に病と
向き合っている不安はとてつもない事でしょう。
 
 
 
アドラー心理学でも、
幸せの三原則というのがあります。
 
 
 
それは、
・自分が好き
・人を信頼できる
・自分は役に立てる
 
 
 
この3つが揃ったら、人は幸せを感じる。
3つが揃わないと、人は幸せを感じられない。
 
 
 
 
「自分が役に立たなくなる」
 
 
えみりんは、それを克服するため、自分の経験を語ることで
人に貢献するという選択を選び、
今回の講演会に至りました。
 
 
 
病気にかかって
「人の役にたてなくなる」ことは、
今日の講演会で 別の講演者の方も同じようなお話をされていました。
 
 
もう1人の講演者は、あだちせつこさん。
彼女は、ALSという病気と向き合いながら、
日本各地での講演を通して、生きる意味をつたえておられます。
 
 
 
 
役に立つかどうか。
貢献できるかどうか。
 
 
 
私達は、貢献の仕方を
自分の理想で捉えてしまってます。
 
 
貢献て、誰かのために
尽くしたり
与えたりすることだけじゃないのです。
 
 
 
貢献の手段なんて無限にあるのです。
 
 
 
自分が自分らしく生きる姿を見せるだけで、
勇気づけができることだってある。
 
 
寝たきりの人でも、存在しているだけで家族のよりどころとなったり、
 
 
職場で、仕事はできる方ではなくても、場の雰囲気を和ませたり、
 
 
 
赤ちゃんなんて泣いてても、その成長が家族の希望だったりする。
 
 
 
専業主婦でも、子育て中のママでも、
家事をしてくれる人がいるからこそ、家族は外で頑張れたりするのです。
 
 
生きていること、
存在そのものが誰かの役に立っているはず。
 
 
 
それを自分で感じられたら、幸せですね。
 
 
 
今日の講演会では、改めて、
当たり前のことの大切さ、
それがある日当たり前でなくなることもありうること。
 
 
だから、毎日を精一杯生きることが大切。
 
 
当たり前に感謝する。
 
 
ありがとうの言葉の力。
 
 
 
本当に本当に、
たくさんのエネルギーをいただきました。
 
 
 
えみりん、せつこさん、
感動の体験談をありがとう♡
 
 
他の出演者の方、スタッフの方々、
素晴らしい講演会をありがとうございました。
 
 
 
そして、このブログも
読んでいただいてありがとうございました♡