みなさま おはようございます。
ライフチェンジセラピスト かとうかよです。
先週末、カウンセリングの師匠
ひらもとあきおさんのアドラーカウンセリングセミナーが開催されました。
４日間のセミナーの前半2日が終了しました。
私は、サポートスタッフとして参加しています。
講座の中で取扱う人間の「感情」
人間てね・・感情の生き物。
怒り、喜び、悲しみ、寂しさ、落胆など
いろんな感情がわいてきますよね。
それによって
やる気が出たり、やる気が失せたり
思っている以上に頑張れたり、
たまらなく高揚してワクワクしたり
なーんにもやる気がなくなったり
涙が出たり、
腹立たしくてイライラしたり
そんないろんな感情によって
人間は、行動が制御されます。
そして、感情によって、記憶も左右されるんです。
過去を思い出してみてください。
・理由は忘れたけど、とにかく腹が立った！とか
・なんでそうなったか覚えてないけど、
とにかく悲しくて涙が止まらなかった
などの経験はありませんか？
理由やそこまでの経緯は覚えていないのに
怒りや悲しみはしっかりカラダが覚えている。
特に幼少期の記憶がそうだったりします。
そんないろんな感情を日々感じているわけなのですが、
多くの人は、日頃の生活の中で
感情にふたをしています。
「感情出さない方がカッコいい」
そう思っている人もすごく多い。
現代の日本の風潮なのですかね。
この世の中のすべてのものには、陰陽法則というものがあります。
光と影
プラスとマイナス
感情も同じなので、
怒りや悲しみのネガティブな感情にふたをしちゃうと
同じ様に、喜びや楽しさのポジティブにも
フタをすることになります。
だから、、、
上辺だけの喜び。
作った笑顔。楽しさ。
その後に残るのは、心にぽっかり穴があいた感覚。
空虚感。
それを紛らわすために、また仕事に打ち込んだり
誰かとばか騒ぎをしても
やっぱり、1人になると
空っぽの感情は自分に寂しさをもたらすばかり。
「本当は、自分の感覚がわからない」
そうなってしまうのは
心の中の情動レベルの感情にフタをして
ネガティブが隠れているからだったりします。
見ないようにしている感情。
本当は、じわっと気づいているはずなの。
これ、私の本当の気持ちじゃないって。
それを１度大掃除して、
思い切り吐き出すと
新たな感情が生まれます。
ネガティブにフタをしたまま、
拳を振り上げ、やる気を起こしたり
アファメーションで
「私は幸せだ」とか
「感謝しています」とか
いくら叫んでも、
なんだか嘘くさい。
だって、フタの下には、
昔から持っている負の感情が渦めいている。
心の底では、
「感謝なんかしてないくせに」
「誰も私なんか見てないのに」
「無視すんなよーーー！」
「なんでアイツばっかり」
「なんでわかってくれないのよ」
「なんで誰も私をみてくれないの！！」
そんな想いがザワザワしてる。
そんな時は、正直に
ネガティブな感情に向き合って、
解放してあげると
ピュアな本当のポジティブがでてくるのですよね。
あなたも心の大掃除してみませんか？
本当は、セラピストやコーチと
セッションできればいいけど、
自分だけのセルフでやる場合は、
とにかく、紙やノートにネガティブを書き出してみて・・・。
感情は、相手が必ずいる。
亡くなった人や
会えなくなった友人にも同じ。
自分自身だったりもする。
本人がいてもいなくても
大事なのは、
あなた自身の重いフタの下に隠れた感情を出すこと。
言いたかったことを出すこと。
そして、その感情を消そうとするのではなく
寄り添ってあげること。
「ここまで良く頑張ったね」と。
自分が、自分自身を認めてあげること。
是非、年末に心の大掃除、してみてくださいね。
パーソナルセッションを受けたくなったら、
来年以降のご予約、受付ま〜す♡
