はんこ制度は新しい生活様式なのでしょうか? | 政治も経済も素人の理系研究者が減税副業を始めてみた!

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皆さん、覚えていますでしょうかはてなマーク
 
首都圏などに緊急事態宣言が発令されていた5月、政府は新しい生活様式を打ち出しました。
 
 
「新しい生活様式」提言 新型コロナ 専門家会議
この記事によると、この新しい生活様式は、「感染症への対策が長丁場となることに備えて、1人ひとりが感染拡大防止と社会経済活動の両立を図るため」のものだそうです。
 
ワクチンが未だ開発されていないウイルスへの対策と経済活動を両立させるという方針は、適切だと思います。
 
私は、これを機に、平時には進まなかった様々な改革が進めば良いと期待していました。
 
 
例えば、テレワークです。
 
私もこの緊急事態宣言中、テレワークを行っていました。
 
職種によると思いますが、デスクワークがメインの人は、テレワークでも業務に支障がなかったのではないでしょうか❓
 
私は、テレワーク中、電話やら相談やら会議やらから解放され、かなりデスクワークが捗りました笑
 
特に、通勤時間がゼロになったのは嬉しかったですね。
 
現在は今まで通り通勤していますが、毎日時間をかけて電車でわざわざ職場に行くのが馬鹿らしく思うようになりました。テレワークが習慣になれば嬉しいですね照れ
 
 
しかしながら、この世界にはこのテレワークを阻害する存在があります。
 
はんこですえーん
 
 
「ハンコを押すために出社した」在宅勤務ができない人の心を“代弁”した広告に共感
https://www.fnn.jp/articles/-/32640

 

 

テレワーク推奨の中でも、多くの方が押印や書類提出のために出社しています。「ハンコ」や「紙」が当たり前の非合理な業務を見直すことで、少しでも多くの企業(従業員)がテレワークを選択できる世の中になってほしいと思います。
 
 
たとえテレワークでなかったとしても、IT技術が進歩した今、「捺印を伴った紙媒体の資料提出」というのは、もはや時代遅れだと思います。
 
 
しかしながら、時代に逆行する政党が存在します。
自民党ですガーン
 
 
はんこ制度継続を 自民議連
国民に「新しい生活様式」を要請しといて、はんこ制度継続を推進するとか、言動に全く一貫性がありませんガーン
 
 
はんこ職人・はんこ業界の方々には大変申し訳ないですが、技術革新(イノベーション)によって生活様式は変わるものだと私は思います。
 
この世はより便利なものに移りゆく諸行無常です。
 
例えば、筆記用具などが顕著です。
明治から令和にかけて、
筆→万年筆→ボールペン→ワープロ→パソコン→タブレット
と変化しています。
 
はんこ業界にいくら献金されているか分かりませんが、時代錯誤の規制で技術革新(イノベーション)を阻害しないでいただきたいですね。
 
規制がなくとも、パソコンやタブレットで文章を書く時代であっても、毛筆がゼロにならないように、はんこ文化もきっと残ります。
 
繰り返しになりますが、どんな大義名分であれ時代に逆行する規制だけは避けて欲しいです。
 
皆さんもそう思いませんか❓
 
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