東京都知事選が始まりましたね❗️
各政党が推薦・公認している都知事候補者が出揃ったようです。
ところで、各政党の推薦・公認候補者は、どのように選ばられているのでしょうか❓
日本では、全ての政党で党執行部の国会議員・地方議員が密室で決めていると思います。
このような決め方、果たして健全な民主主義と言えるでしょうか?
例えば、アメリカの大統領選挙では、予備選挙が行われます。
予備選挙予備選挙(よびせんきょ)は、本番の選挙(本選挙)に先立って候補者を絞り込むために行われる選挙。
本番の大統領選挙(本選挙)の前に、政党内で政党の公認をもらうための熾烈な選挙戦が行われるのです。
最近ですと、民主党候補者を選ぶための予備選挙が全米で行われ、大いに盛り上がりました。
このように、アメリカでは党員選挙により選挙で公認する候補者を決定します。
一方、日本には、アメリカの政党のように予備選挙を行なっている政党は存在しないのではないでしょうか
現状では、党執行部が密室で選挙に出る候補者を決め、党員はそれに従うのみです。
これでは、党執行部が推薦・公認する政治家と党員の理想とのギャップが大きくなるばかりです。
自民党の党員が減少しているそうですが、そういうことが理由の一つかも知れません。
予備選挙を行って党員が選挙の候補者を選んでこそ、真の代表民主制 (間接民主主義) なのではないでしょうか
日本の政党にも予備選挙が普及すると良いですね!