消費税減税を唱えていても増税派！～れいわ新選組編～

昨日6月15日、れいわ新選組の代表で前参議院議員の山本太郎氏が東京都知事選（18日告示、7月5日投開票）への出馬を表明しました。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020061500487&g=pol

れいわ・山本代表、都知事選出馬を表明　五輪中止、１０万円給付を公約：時事ドットコムれいわ新選組の山本太郎代表（４５）は１５日、国会内で記者会見し、東京都知事選（１８日告示、７月５日投開票）に出馬する意向を表明した。公約として、来年に延期された東京五輪・パラリンピックの中止や、全都民への１０万円給付などを掲げる考えを示した。時事ドットコム 

れいわ新撰組は消費税ゼロを掲げている政党として有名です。

しかしながら、

消費税減税を唱えていても増税派

である場合があります。

ありとあらゆる増税に反対していない政治家は増税派です。納税者・民間の敵です。

モリブデン@moly_bdenum 

#れいわ新撰組 は減税勢力ではありません． #山本太郎 氏「#消費税 10%をゼロにすると、25-26兆円の減収となり、その財源を #所得税 と #法人税 の増税で埋める（足らざるところは借金・国債）」 https://t.co/GlOVt8c009

2020年05月27日 18:48

れいわ新選組は消費税ゼロを掲げていますが、消費税の税収分を所得税と法人税の増税で賄おうとしています。(それでも足りない場合は、国債を発行するそうです。)

これは典型的な隠れ増税派です。

たとえ、消費税の税率をゼロにしても、その分の税収を所得税・法人税の増税で賄ってしまっては、徴税対象を変えただけで、民間から搾取するお金の量は全く変わりません。

政府の事業規模はそのままです。つまり、「大きな政府」のままです。

あらゆる税金の増税に反対し、逆に減税を促す。

そうすることで、政府が自由に使えるお金を減らさない限り、昨今話題になっている中抜き等の不正を減らすのも難しいのではないでしょうか❓

給付金委託問題が火種に　野党が「中抜き」批判

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020060201017&g=pol

給付金委託問題が火種に　野党が「中抜き」批判：時事ドットコム政府が新型コロナウイルス対策として実施する「持続化給付金」をめぐり、事業委託の内容が不透明だとして立憲民主党など野党が批判を強めている。野党側は、委託先の法人は実態が確認できないとして公金が着服される「中抜き」の疑惑を指摘。政府は「適正な契約の下で実施している」（梶山弘志経済産業相）と説明するが批判は収まらず、国会での補正予算審議に影響が出そうだ。時事ドットコム 

経済産業省によると、持続化給付金の業務は７６９億円で「一般社団法人サービスデザイン推進協議会」（東京）に委託。その後７４９億円で広告大手の電通に再委託されており、野党は差額の約２０億円の使途について疑いを深めている。

そもそも、

「徴税は国家による私有財産権の侵害」

です。

あなたが稼いだお金は本来あなたが自由に使って良いお金です。

それを強制的に徴収するのが税金です。

あらゆる税金をできる限り少なくするのは当然だと思いませんか❓

このように、ありとあらゆる増税に反対しない政党は増税派です。

れいわ新撰組も「誠」に納税者を保護する気があるのなら、全ての増税に反対していただきたいですね。

今日も減税明日も減税令和の大減税