人は無意識の行動により相手に
メッセージを伝えてしまうことがある
私の体験はこうです。
今から25年位前の東京、中野新橋の
商店街の通り
その日私は、めちゃくちゃ忙しくしていました。
時間に追われ昼メシもとれないくらい・・・
でも以前から床屋に行かなければ、・・・明日から
出張だし今日いかないとまた当分いけそうもない!
よし!昼メシをやめて床屋へいこう、後で立ち食いそば
を3分で食べればいいや!
そして私は、決意して床屋へ・・・そこは行きつけではないが
よく通る道にある普通の床屋さん。
店の中へ入り、床屋のオヤジさんが準備をしながら
私に話かけてきました。
私が一言も話してないのに
床屋のオヤジさんの一言に・・・
私はギョウテン!ビックリ!!しました!
「お客さんはとてもお急ぎでしょう? 時間がないんでしょう?」
「な・な・なんでわかるんですか? 超能力ですか?」
びっくりしている私に床屋さんがクスッと笑い
ながら言いました。
さてこの床屋さんはなぜ、
私が急いでいるとわかったのでしょうか?
① 私のズボンのチャックが開いていた!
② 胸に「本日はとても忙しい1日!」という名札が
ついていた!。
③ 顔に「とても急ぎます!」ってかいてあった?
④ 超能力の床屋さんだった!
はたして・・・どれでしょう????
残念どれも不正解です( ^^) _旦~~
正解は⑤の 私がとった「無意識の行動」・・でした
どういうことか!というと
めちゃ急いでいた私は、床屋さんに入るや否や、
鏡の前の床屋の椅子にすぐ座ったとの事・・・・
誰も他に待っているお客がいなかった
のもあるけど、まず普通の人は待合席の
ベンチに座るか、そのまま立って待っているか、
だそうです。
わたしのように、お店に入って
いきなり鏡の前のイスにはまず座らないのだ
そうです。・・・と言われ、なぁ~るほどと思いました。・・
普段は入って来たお客さんが、まず座らない鏡の前の
イスに私が座った事による行動から、床屋さんは
この人は急いでいる人だとすぐにわかったのです。
(*^_^*)
この体験から何がわかるでしょうか?
超能力はやっぱり存在しなかった!・・・・ではなく
人は無意識のうちに行動するという事。
さらにもし「無意識」を自分でコントロール出来る
ようになったとしたらすごいと思いませんか!
実は人間の脳は素晴らしく高性能にできていて
自動追跡ミサイルのように、自分の目標や夢に
向かって飛んで行くように創られているそうです。
ここで大事なのは、自分の夢や目標が
いつかはもっと上を目指そう、」
「私にはでっかい夢がある」と宣言していても
心の底で「やっぱり無理かな? だいたい自分は
いつもこんな所、平均位だから?」という
マインドセットに固定されていたならばと
知らず知らずに平均の自分に戻ろうと
「無意識に行動してしまう」そうです。
怖いですねぇ~、でも脳機能学でも証明されて
いる本当の話しらしいです。
つまり、最初は勘違いでも思い込みでも良いので
① 絶対自分にはできる、信じること
② 多少無理すれば可能かな?という目標より
今では絶対無理!くらいな大きな目標を持つ方が良い
以上 今回は超能力を持たない床屋さんは私に
創造的無意識を可能にするには、出来るだけ
大きな夢(目標)を持ちなさい! と教えて
くれました。
最後まで読んでくださいまして
ありがとうございます。 (*^^)v