和歌山県の紀南地域にあたる、南部と書いてみなべと呼ぶこの地域、和歌山県みなべ町に有名な梅林があり、お花見がてら行ってきました。
入場ゲートまでのアプローチ。
数多くの歌碑が立っています。実はこの時代、歌を仕立てるにあたって桜よりも梅の方がより多く用いられたのだそうです。
熊野詣の最中にここを訪れて詠んだのかな、と推測しましたが、実はここの梅林が完成するには紀州和歌山藩の誕生まで待たねばなりません。おそらくは梅をモチーフにした歌を集めているのでしょう。
沿道には梅干を販売する直売店が並んでいます。
いざ、ゲートの中へ!
途中、ゲートがあって、ここで入場料を支払います。
おとな500円、小中学生は200円、未就学児は無料(令和7年現在。)
中に入ると物凄い数の梅が植えられています。
園内に入るだけで物凄い香りに包まれます。
これらは全て観賞用の梅林ではなくて、果実を採取する目的があるのだそうです。
「展望台」からみた景色です。
みなべ町の集落を見下ろすようにぎっしりと梅が咲き誇っているようす。
「みなべ・田辺の梅システム」とは?!
実は「みなべ・田辺の梅システム」ということで平成27年(2015年)に世界農業遺産(GIAHS)に指定されています。
かなりの傾斜地に位置しているため、水源確保と土砂崩れ防止が大きな課題。
そこで梅林を山の中腹に据え、山頂付近には自生の薪炭林を残すことで、世に名高き紀州備長炭として出荷。薪炭林には自生の「ニホンミツバチ」が生息していて、それらがウメの受粉に繋がり、梅の最高級品種・紀州南高梅(ナンコウウメ)の生産につながっています。
さらに低地に設けられた溜池によって平地でも農業がさかんに行われていて、柑橘を中心とする果物や野菜の生産もおこなわれるようになります。
この地はもともと平地が少なく、土地も痩せていて、民は貧困にあえいでいたのだそう。
そこで紀州和歌山藩主・徳川頼宣公の最側近で紀伊田辺藩主(※紀伊田辺藩は独立した「藩」ではないことから和歌山藩に従う領主とするのが適当)の安藤直次が梅の栽培を奨励、それがこの梅林に成長していくのです。
山の尾根につづく道の脇に立つ満開の梅。
急峻な斜面に梅というイメージはなかったのですが、未利用地を宝の場所に変える発想こそが生んだ、まさに奇跡の景観であります。
地下には水資源が豊富なため、至るところに水の汲み上げ装置が用意されています。
おやすみ処の名物・いももち。
ここの名物というと、春の観梅期間中のみ販売される〈かたやまのいももち〉。
自家農園のさつまいもとモチ米を使った、もっちり、口溶けなめらかな「いももち」。
みなべ町のお隣、田辺市の人気自家焙煎珈琲店〈バニラカフェ〉監修の「いももちによくあうコーヒー」(250円)をセットにしていただくのが流儀。
まとめ〜生態系復活を志す人の存在。
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