なごやウィーク、本日は西区の円頓寺、四間道の散策記です。
JR名古屋駅の「JRゲートタワー」に突き当たる広井町線を北東に歩いて約10分、「円頓寺(えんどうじ)本町」のアーケード入口が見えます。
このフォントといい雰囲気といい味わいがあってとても良いです。
ぜひ立ち寄って欲しい食スポット!
そこでたまたま見つけた立ち飲み屋がまた味のある雰囲気!!
食べログ評価3.42(令和7年3月現在)という安定の人気店、〈立呑み お酒の神様〉です。
右から2番目には前の名古屋市長・河村たかしさんのサインも。
昨年の中日新聞の報道によると、75.7%もの方が河村さん4期15年の市政を「評価する」と答えたということで、賛否はあるものの地元での信頼感は磐石と言って良いでしょう。
唐揚げと名古屋名物・味噌おでんです。
お味噌も甘いというよりしっかり味がついていて、おでんだしとの相性も抜群!!
こちらが日本酒のメニュー。
その日ごとに店主が仕入れた日本酒。手書きで掲げられています。
手書きメニューが味があって素敵!
しかも安いのです!!
冗談めかしたような、いらないことを書いておらず、お店の実直さが窺い知れます。
新潟・朝日酒造の「久保田」純米吟醸にごり。
春限定で出されるフルーティーで飲み口爽やかな味。
こちらは静岡・沼津の高嶋酒造の「白隠正宗 誉富士純米酒」。
本当にきれいなお酒で、品の良い辛口といったところでしょうか。
わかさぎの南蛮漬けとともに日本酒を。
このお店ではマグロ押しのようでして、中落ちと日本酒のセットも用意されているそうで、頼んでみました。
実はここ、ハチミツ専門店に端を発するそうで……
おすすめというミードをいただきました。
ミードとははちみつの蒸留酒で、人類最古のお酒ということです。
10年ほど前にいただきもので六甲山のハチミツを使ったミードを飲んだことがありまして、それ以来の出逢い。
はちみつの風味がしっかり出ていて、食後酒にぴったりだと思います!
〈立呑み お酒の神様〉
名古屋市西区那古野2-12-5
・地下鉄桜通線 国際センター駅(1番出口)徒歩10分
・JR名古屋駅中央改札口から徒歩15分
名の由来となった「圓頓寺」。
商店街の名の由来となった「圓頓寺」。
誠にお恥ずかしい話、記事執筆にあたって知ったのですが、商店街名は「えんどうじ」、お寺の名前は「えんどんじ」だそうです。
これまで数多の名古屋アテンドにあたって寺名を「えんどうじ」と間違えてご案内してしまっておりました……こちらでこっそり訂正させてください。
あらためて。
圓頓寺(えんどんじ)は日蓮宗、山号は長久山。
創建は名古屋開府(※厳密には幕府を開いた「開府」にはあたらないが、名古屋市に倣い慶長15年の街開きを指す語として用いる)のあとの承応3年(1654年)、廣井村八軒屋敷……ですので今の国際センターあたりにあったそうです。その後、元禄13年(1700年)に周辺1600軒あまりが消失する大火に見舞われ、現在地に移転、その後に門前町して整備されたのがこの「円頓寺商店街」であったそうです。
現在の本堂は昭和63年(1988年)の建立。米軍による空襲で名古屋城本丸・天守などが消失する2ヶ月前の昭和20年3月の空襲で山門を除いて全焼、その後は伽藍の再建が進んでいるとのことであります。
地域の人口が減少するなど活気を失いつつあった円頓寺商店街は平成27年(2015年に)アーケードの改修をおこない、もとの骨組みを活用したリニューアルでレトロとトレンドを織り込んだ名古屋らしい雰囲気に生まれ変わりました。さらにフランス・パリの商店街「パサージュ・デ・パノラマ」とも姉妹提携、円頓寺秋のパリ祭などの新企画も立ち上がっています。別途触れる大須のような劇的な再生とまでは至っていませんが、名古屋らしさを失うことなく、地道に、着実に再生に向かっています。
四間道。
つづいては四間道。「しけみち」と読みます。
先に圓頓寺をご説明する際に申した元禄年間の大火で、類焼を防ぐために堀川西岸の道が約7mに拡幅、それが当時の寸法単位で「四間」であったことから「四間道」の名の起こりとなります。
誇り高く掲げられた「那古野」の三文字。
まさに名古屋のまちの、はじまりの地であります。
米軍による空襲によって当時の名古屋市域のおよそ6割が焦土となるなかで、この地域は奇跡的にも面的な消失を免れ、昔ながらの美しい景観を保っています。
道路の西側はご覧のような町家が立ち並んでいます。
類焼を防ぐために道路の東側は土蔵の建設が奨励されました。そのため西側には町家、東側には漆喰で仕上げられた蔵が立ち並ぶ景観が形成されています。
ただ………上部の電線、なんとかなりませんかねぇ。。。
町家の一角にご覧のようなコミュニティスペース「四間道散策gallery 花御堂(はなみどう)」が設けられています。
休憩スペースや観光案内のほか、四間道の歴史を示す資料なども置かれています。
気の置けない仲での散策はもちろんのこと、おひとりでぷらっと訪れて、自分だけの時間を愉しむのもぴったりの場所だと思いました。
これも私自身の無知を恥入る次第でありますが、四間道というからには道沿いの話しかと思いきや、北は円頓寺商店街、南は桜通、西は江川線の近くにまで至るエリアを指すのですね。今では町家建築を活かした飲食店やミュージアムなども出来ていて活気が戻りつつあります。またゆっくりと散策したいと思います。
界隈で見つけたおしゃれカフェ。
国際センター駅すぐ近くにおしゃれなカフェがありました。
こちらはなんと食べログ評価3.52!!〈ダブリン ルーム カフェ〉。
昼の11時からなんと23時まで営業していて、ランチ需要から夜カフェにも対応しています。
※なお火曜は定休日、日曜は20時までです。
店内のようす。
めちゃくちゃオシャレ!
他のテーブル席の方と目を合わせづらいレイアウトも最高です。
アンティークな調度品に包まれながらゆったりしたひとときを過ごせます。
ここの一番人気はご覧のフレンチトーストです。
デザートなんだけれどもボリュームがあるので、食べれる自信がある方のみ頼んでみてください!笑
あとチーズケーキを筆頭に自家製ケーキも美味しいのだそう。
深煎り珈琲とともにスイーツが愉しめる、やさしい時間が流れているカフェでした。
〈ダブリンルーム カフェ〉
名古屋市中村区名駅3-20-21
・JR/名鉄/近鉄/地下鉄/あおなみ線 名古屋駅から徒歩7分
・地下鉄桜通線 国際センター駅から徒歩3分
名古屋らしい「ぬくとい」まち。
ふたたび円頓寺本町商店街のようすです。左側に密かに写るフラッグがまた私を至高の時へといざないます。
懐かしさを感じる空間のなかに、老舗と新しい店の競演がみられる円頓寺・四間道地区。名古屋駅近くにこんな素敵な空間があることを知ったのは、ドラゴンズが好きになって、この地に頻繁に通うようになって数年経った20年ほど前のことでした。大須ももちろん良いんだけれども、あそこまで観光化されてしまうと良さも薄れてしまうというもの。その点、このエリアには名古屋のひとびとが大切にしてきた「ぬくとさ」(=あたたかさ)がある。殺伐とした時代に生を受けてしまったわたしたちにとって、この地は心のオアシスとして、未来永劫、営みをつづけていくことでしょう。
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