奈良市・近鉄奈良線「富雄」駅周辺は美しく整備された道路に沿って、おしゃれな飲食店やヘアサロンなどが立ち並ぶハイソなまちなみ。


その一角に「無人アパレルショップ」が。


「無人」とはいえ中にひとりくらい人が控えているかと思いきや……


「無人アパレルショップ」の店内

店内の様子。

レディス・メンズ・キッズの商品が並んでいまして、本当に無人!!

レディスはなかなかドレッシーなラインナップなのが印象的。しかもワンピースで数千円と格安です。

人件費をかけていないぶん安くできるのでしょうか。


無人店のメリット・デメリット

カメラを設置しているとはいえ営業時間中ずっと監視の目があるわけでもないでしょうし、やはりセキュリティ面が懸念されます。幸い当地区は治安も良さそうなエリアではありますが、店内における窃盗や迷惑行為に対処する策も必要ではありましょう。


一方で無人アパレルショップの魅力はショップ側の人件費負担の軽減に加えて、顧客サイドに対する新たなアプローチ策や体験価値に繋がります。この規模のショップは入りづらさもありますが、あえて無人化することにより入店動機になるうえ、遠慮なくゆっくり商品を選んで購入まですることができます。さらには無人のメリットを活かすべく、24時間営業など従来の営業時間の慣習に縛られないこともメリットとして考えられます。


都内の「無人コンビニ」の事例では…


画像はJR高輪ゲートウェイ駅(東京・港区)にある無人コンビニ。面白くて出社前にわざわざ途中下車して何度か利用しました。入口のゲートを通ったら一方通行になっているトラフィックに沿って商品を見て手に取るだけ。カゴはなくて、店内に用意されている無料の可愛いショッパーか自分のバッグに入れてもOKとのこと。AIが手に取った商品を把握していて、レジに立つだけで購入した商品がセルフレジに表示されて、ICカードでタッチ決済したら出口のゲートが開く仕組みです。


まとめ

最低賃金上昇に加えて人手不足による人件費負担など昨今の社会情勢を踏まえつつ、IT技術の進展や顧客ニーズ、その他リアルショップのありかたを考えると、あらゆる業種において無人店舗が増えていくことはほぼ間違いないでしょう。その中で防犯などマイナス面をどうクリアしていくのかが大きな課題であることを改めて認識しました。


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