今回は私にとっての旅のバイブルであるテレビ大阪系「おとな旅あるき旅」の新春2時間30分スペシャルで紹介され、俳優の三田村邦彦さんが大絶賛、かつ、私が尊敬する食と旅の指南役の方もイチオシの宿です!!



BS朝日「京都ぶらり歴史探訪」よろしく、JR京都駅前のジェイアール京都伊勢丹で京料亭特製弁当を購入して、京都駅0番線から乗り込むはJR西日本自慢の特急「サンダーバード」。

期待を膨らませて石川県の「加賀温泉」へ。


加賀温泉駅とはいえ「加賀温泉」という温泉地は存在せず、加賀市の「山代温泉」「片山津温泉」、小松市の「粟津温泉」、そして今回の目的地である「山中温泉」の4湯を総称して「加賀温泉郷」と呼ぶ事に由来します。(粟津を除く加賀市内の3湯だけを指す場合もあり)

だったら各温泉地「加賀温泉郷」駅への改称が必要に思いますが、地元としてはそういう声は上がっていないんでしょうね。



ご覧の通り、来春開業の北陸新幹線金沢〜敦賀延伸工事真っ盛りで、新幹線の立派な駅舎のファサードは既に出来上がっていました。

新幹線開業に伴うアクセスの変化については旅館の方に伺ったお話も含めて、後日〈アクセス編〉(仮称)でゆっくりとお伝えしましょう。


ここから無料送迎バスもあるのですが、今回は特別送迎車で20分ほどで、今回選んだお宿「吉祥やまなか」があります。


シンメトリーの門構えに鮮烈な赤が「加賀」の艶やかさを印象付けてくれる、雰囲気のあるエントランス。


チェックインはロビーに座ってゆったりと。

ここでも赤や金など非日常で華やかな空間。同じ和風でも加賀独特の設え。


なんとロビーにはこんなものも。

足湯です。ご親切なことに脇にはタオルも置かれています。


ロビーラウンジです。セルフサービスでコーヒー、紅茶、ご当地名産の加賀棒茶などのドリンクがフリーで頂けます。


そして客室へと……

こう写すと、フツーに雰囲気の良い和室にしか見えませんが、ここからが吉祥やまなかの本気!!


↓↓動画でどうぞ!!↓↓

今回は露天風呂付客室をセレクトしたのです!!

「露天風呂付客室」というのがこの旅の最大のキモになります。


この露天風呂、画像右側のタグの通り「温泉」です。

大浴場では循環泉が用いられているのに対して、客室の温泉は源泉かけ流し!!

双方にメリットデメリットはありますが、塩素を使用しない分、お肌の弱い方にもオススメです!


洗面スペースには〈ロクシタン〉のアメニティ。

こちらは露天風呂付客室限定のもの。


広々とした客室のカーテンを開けると、、


後日取り上げる山中温泉を代表する景観「鶴仙渓」(かくせんけい)に繋がる大聖寺川と、その奥に拡がる風情ある温泉街、さらにその奥には美しい山桜が一望のうちに。


これだけでも十分に非日常なのですが、まだまだ部屋の中だけでも非日常を堪能できるのが、この露天風呂付き客室の醍醐味!!


客室には山中温泉の地酒、松浦酒造の「獅子の里」が。華やかな絵付けが印象的な九谷焼の酒器とともに、加賀を感じながら歓迎の美酒に酔いしれ。。。

獅子の里は辛口でありながら口の中にやや酸味が残る、変わった味わいを愉しめます。


珈琲も豆とミルが置かれていて、豆から挽いてドリップした香り高いものが部屋の中で気軽に頂けます。


そして露天風呂付客室特典のひとつが…

アルコール含むミニバー内の全てのドリンクもフリーです!
加えて上段の九谷焼のお皿にはウェルカムフルーツの盛り合わせが。こちらも勿論フリーです。




この宿のサービスの一部が記されたパンフと「街あるきチケット」、さらに今回は全国旅行支援を使ったので観光クーポンも。旅行支援を使われた方はクーポン使うのに使えるお店を探して振り回された経験、1回はあるのではないでしょうか。その使い方も含めて、次回の〈サービス編〉でゆっくり解説してまいります。


【おことわり】

当ブログはそのタイトル通り「思い付き」更新のため不定期で更新をしてきましたが、長く続けていますと、定期的に投稿してほしい、とのお声を多数頂戴するに至りました。

そのため、原則として「月・水・金」の週3更新とさせていただきます。

(日経MJ購読の方は新聞が届く日の夕方に覗きに来てください^ ^)

私も目標として励みますが、多忙時など更新が滞ることも想定されます。何卒ご容赦いただき、気長にお付き合い頂ければ幸いです。


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