(前編はこちら)


香住でかにを満喫した翌日は……


4本目:普通電車城崎温泉行き
香住10:57→城崎温泉11:30

この旅で初の普通電車はレトロな気動車。



(Wikipediaより)


撮り忘れたのでWikipediaより拝借。

おそらく国鉄時代から活躍している年季の入った車両で城崎温泉へ。


5本目:特急「こうのとり」新大阪行き
城崎温泉11:33→豊岡11:42

とはいえ城崎温泉が目的地ではなくて、ここから先は電車線になるため向かい側に停車中の電車に乗って、特急でひとつめの駅、豊岡へ。


豊岡駅の東口駅舎は2011年に完成したもので、特徴的なデザインは国の天然記念物であって当地が自然保護に力を入れる「コウノトリ」が飛び立つイメージなのだそうです。


番外編1:全但バス出石行き
豊岡駅12:05→出石12:42

ここからはJRを離れバスに揺られること約30分。

関西随一のそば処・出石に到着です。


出石のシンボル・辰鼓楼(しんころう)は札幌市時計台に次ぐ国内2番目の時計台です。


出石観光の拠点、「いずし観光センター」。観光案内やお土産、休憩所などが集まっていました。


ここでぜひ購入したいのが「いずし皿そば巡り」。

永楽通宝が3枚入っていて、1枚で1店舗の皿そば3皿が頂ける仕組み。


出石の街並み。

宝永3年(1706年)、仙石政明(まさあきら)が信濃国上田藩から国替えで出石藩に入りました。その際に政明が信濃からそば職人を連れてきたことが、そば処出石の始まりとされます。


出石皿そば巡りで訪れた1店舗をご紹介。

先ほどご紹介した「辰鼓楼」の向かいに位置する「玄」さん。


元気な若い店員さんが手際よく食事の用意を。

ネギやワサビだけでなく、生卵(温泉卵の店もあり)やとろろなど薬味が豊富なのが出石そばの特徴です。


さぁ出てきました!!

出石焼でつくられた小皿に盛り付けられる独特のスタイル。

ここのそばは蕎麦粉の香りがしっかり立っていて美味しかったです!

「出石皿そば巡り」は出石のそば店のほぼ全てで使えますので、色々巡ってみてください。


番外編2:全但バス城崎温泉行き
出石→豊岡駅

出石は鉄道駅のない「陸の孤島」。

豊岡市の中心・豊岡駅まではバスで結びます。


豊岡はカバン生産量日本一の街で知られていて、近年は〈CREEZAN〉(クリーザン)などのオリジナルブランドが大阪・東京などの大都市でも陳列されている光景を目にすることが増えました。


豊岡駅のプラットホームにはこんなものもあります。

(が、この日はメンテナンスのためか販売中止になっていました)



7本目:特急「こうのとり」22号新大阪行き
豊岡15:41→福知山16:41

特急「こうのとり」で兵庫県北部の拠点都市である豊岡から京都府中丹地区の中枢都市・福知山へ。


8本目:特急「はしだて」6号京都行き
(京都丹後鉄道天橋立駅始発)
福知山16:44→京都18:08

「北近畿ビッグX(エックス)ネットワーク」の交点・福知山駅に到着。

日本海側の城崎・香住(山陰本線)と宮津・天橋立(京都丹後鉄道宮福線)、大都市部の京都(山陰本線・嵯峨野線)と大阪(福知山線・JR宝塚線)相互の乗り換えをスムーズにする輸送形態が確立されていて、ご覧のように特急同士のドアツードアの乗継が考慮されている福知山駅。


「こうのとり」と同じ形の列車と思いきや、少し顔が違います。


京都駅に着いたら友人とは別れて私ひとりでつまむもの探し。

地下街「Porta」にある〈金沢まいもん寿司〉へ。


富山湾で獲れるがすえび。


金沢といえばのどぐろ。



9本目:特急「スーパーはくと」13号鳥取行き
京都19:35→三ノ宮20:26

関西地区のJRは新幹線まで含めて乗り放題、しかし東海道新幹線はJR東海の運営のためこの乗車券では乗れません。

しかし在来線特急は乗れるため最後はこの特急!


日本海側から帰ってきたのに「鳥取行き」とはこれいかに。


スーパーはくとはJRの車両ではなく、上郡以遠の乗入先である智頭急行の車両のため、JRの特急とは大きくインテリアが異なります。

木目を多用した内装で日本海側の寒冷地でもあたたかみを感じられることでしょう。

まとめ

「JR西日本関西おでかけきっぷ」で巡った2日間でしたが、新幹線を含む特急まで乗り放題という面で非常にお得感の強いきっぷであると感じました。

私たちは事前にあった旅行計画に乗っかってこのきっぷを利用しましたが、逆にきっぷありきで旅行を決めるのも楽しそうだな、という感想を持ちました。

JR西日本には、流石に年末年始や長期休暇などの繁忙期は使えないにしても、また来年も適宜発売することで西日本への気軽な鉄道旅を提案して頂きたいと念じます。