<死者はね、本意ではないんだよ。なぜかというと、曲が先、ベースラインが先なんだよ。代表曲だし、オープニングやってたけどさ。
ホルガーシューカイの真似して、高い音バンバン出して、いろいろ遊んでたんだよね。あのベースラインは、俺の中では大発明だと思うけど、曲が先なんだよね。
で、その後から、日本の戦争の、ちょうど8月だったから、テレビでずっと終戦特集、また向田邦子の小説のテレビ化みたいなのやってて、毎年毎年やってるなこれ、死んだ人いっぱいいるじゃん、て思って、後から付けた歌詞が、死者なのね。> 中田潤
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<俺の中でいい曲って言ったら、旋律と詩が同時に出来ちゃう。
旋律と詩が同時に出来た歌が、例えばベイルート。ベイルートも、サビのとこだけが最初にできるわけ。
旋律と詩が同時に出来た歌が、例えばベイルート。ベイルートも、サビのとこだけが最初にできるわけ。
「私はここにいる まだ息をしている」が、歩きながら浮かんできて、ずっと歌ってるわけ、江古田で歩いてて。江古田って街がありますけど、練馬区にね。江古田の家から酒買いに外へ出て行ったときに、雨がザー降ってて、そう10月だった。
これは俺の中ではめっちゃいい曲なんだよ。同時に浮かんでる。今歌っても気持ちいいんだ。
で、「死者」が代表曲だけど、あれ82年?22歳だね。「ベイルート」もおんなじ頃作ったから、22歳、82年だと思うけど。>中田潤
詩が後に出来た曲って、俺の中ではあんまり好きじゃない。載せてるから。そう、あとのせ。
造反医学の頃っていうのは言葉が先立った。言葉をまずノートに書いて、どんなビートパンクに載せようか、みたいなとこがあったんだけど、全然それがなくなったのがイルボーン。