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いつも通る道でたまーに会うおばさんがいる。
そのおばさんは決まって猫と散歩(?)をしているのだ。
もちろん猫は歩かない。むしろ塀の上で寝ている。その下で猫の首に繋がれた紐を握りながらしゃがみこむおばさん。
猫の気持ちはおろか、おばさんの気持ちもわからない私が
猫っぽいと言われるから不思議だ。
仕様が無いことを
仕様が無い、と割り切れない。 そんな境目に居た。
一般論を超えた処は、誰だって不得意で
それすらを一般論にしようとするのは冒涜だ。
仕様が無いことは 仕様が無い。
だからきっと切ないのだと
誰からも教わらずに、教わった。 そんな境目に居た。