好き は 波打ち際

愛 は 沖

太陽が赤々と燃えている

その姿に翻弄され また嫉妬する

 

醜く蝕まれていくロトスは

   夜の中の生か

   太陽の炎の中の永遠か

その間隙で溺れていた

目を焼くのは 太陽の光

いつも通る道でたまーに会うおばさんがいる。

そのおばさんは決まって猫と散歩(?)をしているのだ。

もちろん猫は歩かない。むしろ塀の上で寝ている。その下で猫の首に繋がれた紐を握りながらしゃがみこむおばさん。

猫の気持ちはおろか、おばさんの気持ちもわからない私が

猫っぽいと言われるから不思議だ。

仕様が無いことを

仕様が無い、と割り切れない。       そんな境目に居た。

一般論を超えた処は、誰だって不得意で

それすらを一般論にしようとするのは冒涜だ。

 

仕様が無いことは 仕様が無い。

だからきっと切ないのだと

誰からも教わらずに、教わった。     そんな境目に居た。

「ばいばい」と言った後、少し歩いて、また(ばいばい)と振り返り手を振る。

別れが苦手だとゆう人は多いけど、

たとえ明日会う友達であっても、私はさよならが苦手だ。


鯉たちが泳ぐ黄金色の日

小さな太陽の宇宙の中で

ロトスは芽生えの戯曲を奏でた

赤い旋律は築きと破壊の序章