それでもアモーレ | つれづれなるままに、シルビア。
総選挙(少女たちのね)振り返り企画に戻りましょうか。
本日はみんなのさや姉でございます。




歌にギターにダンスに変態水着(*注)おっと失礼w グラビアにグラビアにグラビアと
彼女の活躍ぶりは改めて特筆するまでもないでしょう。
選挙に弱い難波支店にあって戦友みるきーの卒業もあり一人気を吐いている印象です。




前々回、前回ともに6位でしたが(6位だって充分凄いんですけどね)
今年は見事4位!素晴らしい!!


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総選挙とは、もちろん順位もそうなんですけど、それ以上に何より得票数であったり
投票していただくこと自体が愛そのものだなと、私はこの期間実感しましたし
愛って目に見えにくいものだと思うんですけど、しっかり目に見える愛があるということを
この総選挙を通してみなさんに教えていただけました。

本当に今、話題の言葉で言うなら、みなさんは私にとってアモーレです。

・・・ここまでの間に絶対誰かアモーレって言うやろなと思ったけど
出なかったので言わせていただきました。本当にありがとうございます。

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確かに誰も言ってなかった!w


かつて「票数は愛」という名言を残したレジェンドメンもいました。
投票にはお金が掛かるので なかなかメン発信で「投票して!」とは言いづらいのですが
(「みなさんを信じてます」という言い方までしかしづらいですよね)
ただただ推しの喜ぶ顔が見たいがためにムリにムリにムリを重ねて票を投じる・・
これが愛であると言わずして何を愛と言うのでしょうか。

私たちヲタにとっても推しは「アモーレ」であることに間違いありません。


徳)どうだろうね、あなたの力いっぱいの声でアモーレと叫んでいただいてw


徳さんのムチャぶり キタ ―――― ッ !!ww




みんな!アモーレ!!


流石みんなのさや姉!カッコイイ!!




*注:変態水着の ほんの一例でございますw




あのなんとも言えない緊迫した空気の中「アモーレ」なんて言っちゃうところが
ドカンとウケずにややウケくらいのところが実にさや姉らしいなぁと思いましたww


という訳でw サーキットでございます。

5月末の今シーズン開幕戦から始まり 6月中旬にともちん走行会があり
月末には前回の部活頑張るオッサン大集合w そして今回・・
実に2週に1回のペースで十勝に通っております。私もド変態さんですねww




5:45ASF出発。速い車がいればついていき
いなければそれなりのペースで走り しっかり休憩もとって8:40到着。

画像では雲が多いように見えますが かなり日差しが強く洗車ですでに汗だくですw




サクサクと準備を進めましょう。
今回も当たり前田あつこさんで助手席を撤去。




走行は10時からで申請いたしました。

ゼッケンには走行開始時刻を書かれる時と終了時刻を書かれる時があります。
バラバラで統一されていなくスタッフ次第というのがいかにも十勝らしいですねw

少し早めに来たのですが すでに2人のド変態さんがいらしていました。
ASFは今回も栄光の34号車でございます。




34号車なんです!!ww


厳しいサーキットならこれだけで怒られちゃうのかな?w




9:35走行準備完了。準備 “ だけは ” 本当に手際がよくなりましたw




コースは当然ドライコンディション。今年は本当に天気に恵まれていますネ。




パンを食ってタバコを吸い準備運動を終えたらASF走行前ミーティングです。

タイムタイムタイムタイム自己ベスト自己ベスト自己ベスト自己ベスト・・
そうではなくサーキット走行本来の楽しさを思いっきり満喫して
その結果として今日が今までで一番いいねって思える走りにしていきましょう!




オ ――――――――――― ッ !!!


乃木坂ちゃん?w




スティント①
エアは冷間1.9スタート。

コースオープンの「パーッ」というファンファーレ?と同時にコースイン。
続いてレーシングカーさんもコースイン。




まさにこのマシンさんね。画像無断借用失礼!

お互いアウトラップなのですがレーシングカーさんはグングン近づいてきますw
ひとまずターン2くらいで譲り先に行っていただきました。


1周目は下見。2周目はウォームアップ。3周目から踏んでいきましょう。
新品ケンダくん(KR20Aね)は軟らかく粘り しっかりグリップしています。

とりあえず48秒台。最初としては悪くありません。


前回ターン1の進入が45秒切りのポイントだと思うとお話ししましたよね。
以下の3パターンの走り方を試してみることにいたします。


1)今まで通り ⑤⇒④⇒③
2)④のままギリギリまで引っ張り ④⇒③
3)神アドバイスに基づき ⑤⇒③


コントロールラインを過ぎても④のまま引っ張ってみます。
まだまだ・・まだまだ・・・タコの針が7100rpmくらいでブレーキング!
落ち着いて③にダウンシフトしてターン1に進入。

これはこれで悪くありませんが もっとブレーキングを詰めようと考えても
レブリミットという物理的限界ラバーズがあるので これ以上は困難。
つまり先の可能性がない走り方であるとも言えると思います。
もっと気温が低ければ今よりも手前で頭打ち?


⑤から1速飛ばして③ダウンシフト。

TC2000オンボード映像でもターン1で④⇒②とかやっている人がいますよね。
④⇒②なら間違えようはありませんので比較的イージーだと思いますが
やっぱり私のようなクソヘタッピの場合は⑤⇒①シフトミスの危険性もw
⑤全開から①に入っちゃったっけ・・考えるだけで恐ろしいww

とにかく慎重に。ひとつひとつの操作を冷静丁寧正確に。
まずはブレーキングに集中してしっかり車速を落とすことから。
そしたっけギヤを⑤から抜いて一旦ニュートラルで止めて③にあてて
少し多めにアクセルをアオッて・・分かっちゃいるけど焦りますw

こったらことはサーキットやヤマばそれなりに走っていたら出来て当然なのですが
何分にもキャリアだけが長いクソヘタッピなもので申し訳ございませんww


外観ボロボロの(失礼)ビビオさんが前を走っていました。
私が近づくとレコードラインではなく右寄りのラインで前を走ります。
譲ってくれていることは分かりますが微妙に私より速くて抜けませんw

一緒にコースインしたレーシングカーさんが後ろから抜いていきました。

12周走り 46″967 をマークしたところでピットイン。




このくらいの台数なら走りやすくてチョウドイイですよね。




と思いきやパドックがなまら賑わってきました。

搬送車が次々と到着し あちこちでマシンを降ろしています。
ASFピットの隣にも3台くらいの軍団が来ましたので笑顔でご挨拶。
無言で同じピットに車を入れ挨拶もなく荷物を広げ始めるような人でなくてよかった!
(以前そういう人が本当にいましたw 2年前に雨で走行を断念した時だったかな?)


1回目のスティントで46秒台に入れられました。まずは狙い通り。
さあ!ココからガッチリ攻めてまいりましょう!

スティント②
エアは右前後2.25,左前2.3,左後2.35 ⇒ 4輪2.2。

アウトラップはじっくりタイヤを温めて・・
ターン4でFDさんがスピン停車中。コース内で止まれたようでよかったです。

ビビオさんがまた前を走っています。
さっきは微妙なスピードで譲られましたが
今度はキッチリ攻めているようでドンドンドンドン離されていきますw


前スティントに続いてターン1の進入方法を色々実験いたしましょう。

④でレブギリギリまで引っ張る走り方も悪くありませんが
先ほども申し上げましたように先がないしメカニカル的にも少し怖いようなw

⑤⇒④⇒③のダウンシフトを意識して大至急操作してみます。
「ギューッ、バン、バン」を「ギューッ、バンバン」という感じに。分かります?w
これもまた悪くはありませんが 前回までと同じというか あまり変わらないような。

⑤⇒③1速飛ばしシフトを練習してみましょう。
落ち着いて丁寧に操作し次は少し早めに。その次はもう少し急いで。
冷静に操作しればなんてことはありませんw よし!コレにしよう!




次の課題は最終コーナー。上記コース図のターン9と10ね。

裏ストレートで④までアップしブレーキングから③ダウンシフト。
ココは③では頭打ちになってしまいます。

ターン9は少し余裕を持ってコース中ほどで立ち上がるようにしていたのですが
「余裕見せてンじゃねぇゴルァ!」と思いっきりヤキが入りましたのでw
(私なりに)目一杯攻めてジュニアコースにはみ出す勢いでアウトいっぱいに立ち上がり
ターン10を出来るだけ早めにアクセルを踏みながらアウトサイドゼブラ目掛けて・・

46″6をマーク!その後も連続して46秒台で周回。


新品ケンダくんの感触もなかなかイイ感じです。
軟らかさは否めませんがタイヤが潰れながらしっかりグリップしています。
ターン3や7ではオーバースピードでフラつくこともありましたが問題ありません。

ターン4を③で立ち上がり次はターン5=70R。私の大好きな高速コーナーですw
左側のゼブラをかすめ右側にグーッと荷重が掛かるのを感じながら
ナイス東名LSDくんをカッカッカッカッ!と鳴らしつつ全開!快感!!




このコーナーを攻めるために十勝に来ているといっても過言ではない?w


前をデミオさんが走っています。デミオって・・なんだったっけ?
走りの車種ではないと思いますが結構速くて全然追いつきませんw

ラップタイムは46秒台。
あとちょっとが削られません。あと少し、あと少し攻め込めば・・


開けている助手席側の窓から「バタバタバタ」という今までしなかった音が聞こえます。
リヤから聞こえている?マシンも細かく振動しているような。




ケンダくんのブロックが飛んだ?!




当スティントは14周で大事をとってピットイン。

デミオさんは44秒台。シルビアがデミオより遅いなんてショックw
あっ、デミオというクルマがどうこうということでなくて
このデミオさんが速くて上手い方で私がクソ遅いというだけでございますww




タイヤを素手で触りながらチェック。
ブロックは剥がれていません。さっきのは気のせい?


スティント③
エア2.25⇒2.2。20リッター給油。

アウトラップ。バタバタ音はしません。
2周目からアタック。大丈夫。
そのまま3周目,4周目,5周目・・嗚呼またバタバタ聞こえてきた!振動も!




そりゃないわ そりゃないわw




緊急ピットイン。

ジャッキアップしてタイヤをしっかりチェックしますが問題なし。
ショックのボルトが緩んでいないか確認しましたが これも問題なし。
異音はリヤから聞こえましたが念のためフロントも点検。やはり問題なし。


再スタート。

アウトラップ,2周目はやはり問題なし。
3周目。ターン3,4から愛してやまないターン5。
③全開でインサイドのゼブラを踏みつつ右側に荷重を・・バタバタバタバタ!!




そりゃないわ ウォウ ウォウ ウォウ ウォウww


どうやらLSDを効かせたらバタバタするようです。

これはタイヤでなくてデフトラブルでしょう(と、この時は思っていました)
トラブルというかデフオイル劣化に違いありません(と、この時は思っていました)
オイルの劣化ならさほど深刻じゃないだろう(と、この時は思っていました)


ひとまずようすを見ながら走ります。振動はしますが普通に(?)走られます。
コーナリングもイイ感じでタイヤが滑りつつ走られています。

この状態で攻めてみると 46″57。なんと本日ファステスト!w

このまま走れば最低でも45秒台は出せそうですが・・異音は消えません。
1周目や2周目は出ないのですが一度出てしまうとストレートでも振動が止まりません。


ここで一旦昔話を。


T518Zブースト1.2キロ=380ps,トルク56キロ仕様のイチサンくんで
某サーキットを夜な夜な走っていた頃のお話でございます。

最初のミッションブローは③でした。
下り公園ゲート前を④,次の右コーナー手前で③に落とし・・ガラガラガラ!

その次は⑤。上り中間商店S字を③で立ち上がり④へシフトアップ。
そのまま小学校前ストレートで⑤に入れた途端・・ガシャン!ガラガラガラ!!

実はこの日の走行開始時から⑤で「ウィーン」という唸り音がしていたのですが
なんか全開時のその音がカッコイイのでw そのまま走っていました。で、ブロー。

ユーズドミッションに交換し数回の走行後。
またもや⑤全開でギヤから唸り音がしたので即座に走行を中止いたしました。
まあ唸り音がしている時点ですでにブローしちゃっているのですがw
ギヤをガラガラいわせることもなく そのまま帰って来れました。




短期間で3回のミッションブローに嫌気がさし
ストリートオンリーなのに勢いでドグミッションを買ってしまったとか
そのローンがもう少しで終わるというのはまた別のお話、アナザーストーリーでございますw


昔話ここまで。


何が言いたいのかと申しますと 異音がし始めても結構そのまま走れちゃうけれども
オダッて走っていると必ず深刻な状態に陥ってしまうということなのです。
キャリアだけはムダに長いのでw こういう経験というか学習能力はあるつもりです。
(と、この時は思っていました)




今はまだ走られていますが これ以上ヤッたらヤバいんじゃないか?w




さあここから!というところだったのですが
たった36周しか走っていないのですが 勇気を持って今日はやめておきました。

ファステストはバタバタ異音状態で出した 1′46″570 でした。




本日のピーク値。
なまら暑い日でしたが 温度関係 “ は ” 問題ありませんでした。




ケンダくん(KR20Aね)左。




右。ほぼ新品でしたがガッツリ溶けています。それなりに攻められた?




サーキットのウェブサイトによると 結局この日の参加台数は約50台とか!
帰り際にお会いしたチームともちん激速ランエボくんのレジェンドパパも
「なんか日曜日みてぇだなぁ」とおっしゃっていたほどです。




タイム的には45秒台から50秒台という私と同じくらいの方が多数でした。

ほとんどの方はガッチリ走り込むというより少し走って楽しくおしゃべりしてという
ピクニック感覚でサーキットを楽しまれていたようでした。

ASFは走行時間を1時間弱残して終了いたしましたが
コース内も少し走りづらいくらい混んできたところでしたし
赤旗中断もありましたので ちょうどいいタイミングだったのではないかと思います。




片付けを終えてイチゴくんの状況をともちんチューナーに報告。

私はもう「こりゃデフだべ!」と決めつけてしまっていたのですが
症状を説明すると何かが緩んでいるっぽいし
デフ本体ではなくドライブシャフト由来のような気がする・・とのことでした。


ともちんチューナーの指示に基づきリヤをジャッキアップ。
ドラシャとサイドフランジの取付ボルトを点検いたしましたが緩みはありません。
パドックを2往復くらいしてみましたがバタバタ異音はしていません。




イチゴくんを購入して数年経ち人生初めての車両保険に加入しw
いよいよ(とうとう?)無料レッカーサービスを使う時が来たかと思いましたが
とりあえずは自走で帰られそうでよかったです。




前回ブラックバードレーシングスクールでヒントをいただきコツを掴み
タイヤも新品に交換し 満を持して臨んだ今回の十勝チャレンジでした。

50台も集まるというのは流石に想定外でしたが
サーキットに鱈はいませんがw あのまま走り続けてい “ たら ”
44秒台はムリでも45秒台半ばくらいはマークできたのではないかと思いますが
こればっかりはショウガナイし なんとも言えないことですよねぇ。




いずれにいたしましても 深刻なトラブルになる前に走行を中止したことは
周回数命のASFとしてはw 珍しく賢明な判断が出来たのではないかと思います。

こういうトラブルも全部ひっくるめてサーキットですし
こったらことでテンションが下がることなんか絶対にありません!
いつもより全然走られず疲れもせず不完全燃焼感がハンパないのですが
それでも私はサーキットを愛しています!!





サーキットよ!アモーレ!!ww





結局リヤからの異音は何が原因だったのか デフなのかドラシャなのか
すぐに直りそうなのか シーズン中に復活できそうなのか
そもそも無事自走でASFまで帰ってこれたのか・・


詳細はまた来週!お楽しみに!w