努力は必ず ・・・ | つれづれなるままに、シルビア。
ASF 史上イチバン大変かもしれないスピーカーケーブル引き直し。
運転席側だけで恐らく4時間以上かかったような気がします。


4時間の作業ってディーラー等だと どれくらい工賃ば取られるのでしょう。
だいたい3万円くらい ・・ ??
ケーブル引き直し、それも運転席側のみで工賃3万!! なんまら高えww

整備士にならなくて本当に良かったと心から思いますw




助手席側は次の休みにでも ・・ と思ったのですが
いつもヒマなクセに この後の休みは ちょっとだけ予定満載。
仕事が終わってから、少しずつ作業を進めることにいたしました。

ガレージの中で細かく何回も何回も切り返し、助手席側を広く空けました。
こういう時、ノーマルオープンデフ&ノーマルクラッチは楽ですねw


とりあえず初日は作業スペース確保と内装取り外しまで。
時間があれば車内 ⇒ 外にケーブルば通すところくらいまでできれば。




1時間ちょいで ここまで進みました!
それでもなまら遅作業ですが、当社にしては大進歩ですw

助手席側は ECU の上辺りから配線が外に出ています。
グローブボックスと足もとの内装を外して作業しましょう。
例のジャバラの車体側を引っ張って掘り起こし隙間を空け
その間から配線通しを車内に挿入します。
2回目なので かなりスムーズにできました。


この日はとりあえず、ここまで。




翌日。 最難関のドアへ配線を通す作業。

運転席側は尋常でないほど大変でした。
某整備手帳にはそれほど困難な作業だとは誰も書いていなかったので
率直に言ってかなりナメてました。 こんなに大変な作業だとは!!
みん●●の方々って みなさん作業スキルが高いんですねーww


運転席側と同じように作業をしても同じように時間がかかるだろう。
何かもっと効率的な方法はないものだろうか ・・
いっそのことドアごと一旦外しちゃった方が早いんでないの??ww

とりあえずドアの外し方を調べてみましたw
「 シルビア ドア 外し方 」 で検索。 ううん ・・ 内装の外し方しか出てこねぇ。
ちょっとひらめき 「 シルビア ガルウイング 」 で検索ww おっ! あるある!

で、ガルウイングキットの装着方法なんぞを調べていたらば
「 配線カバーをカットして引っ張り 」 とか! おお、その手があったか!
もしどうしてもアレならジャバラば途中でカットして
2回に分けて配線を通すという方法もありそうですね。


まずは運転席側と同じやり方で作業スタート。
同じように CRC をたっぷり噴き、ジャバラを外からモミモミしつつ ・・
モミモミした感触、ドア側の穴から指を突っ込んで探ってみた感触では
( だから下ネタぢゃないと何回言えばwww )
惜しいところまでは来ているのですが、そこから先が進まない。

ここでヒラメキ、ジャストアイデア。
ドア側のグロメットを掘り起こして外してみました。
おおお! 黄色い配線通しが見える!! ジャバラに引っ掛かってる!
指で引っ張り出し、ドア側に挿入し ・・・




キタ ―――――――――――― ッ !!!!


ジャバラばカットせず、ドアば外さないで済んで本当に良かったw




あとはもう、サクサク進めるのみ。

運転席側同様、ケーブルは純正と同じ取り回しで。
防水ビニールも そのままにしておきましょう。




グローブボックス奥はココに固定。




デッキから出ているスピーカー配線に接続します。
さらに配線が増えて ますます訳が分からなくなってきましたねw




内装を元に戻し、作業 『 完 』。




今回の MVP。 CRC さん と 配線通しさん。

このふたりがいなければ恐らくムリだったでしょう。
配線通しさんは先っちょのポッチも取れ、なんかもうボロボロですね。

CRC は 556 ではなく 666 を愛用しています。
マリーン用なので防錆&潤滑効果が高いとハチロク師匠に教えてもらい
若い頃からずっと使っています。
私のレベルでは正直言って違いは分かりませんが、ニオイが違いますw
コッチの方がイイニオイですww


後片付けをして、イチゴくんを元の位置に戻しつつ試聴。
やっぱり変わった? イヤ変わらない?? 変わった???
ハッキリ言ってしまえば、今の段階での効果は “ 微妙 ”。
デッキで高音とか低音とかを調整して、さらに大音量で聴かないと
効果の程は よく分からなさそうです。


たとえ効果が微妙であったとしても
やったことがない作業にトライし無事完了できたことで
またひとつ ASF のスキル、ノウハウが蓄積されました。
こういう作業は見たり読んだりするだけではなく
実際に自分の手を動かしてやってみないと分からないものですからね。

運転席側は4時間以上かかりましたが
助手席側は2日間合計でおおよそ3時間。
ほんの少しではありますが、作業スピードも早まりました。


こういう経験のひとつひとつは決してムダではない。
色々と調べ考え悩み実践するという努力をすることが大切なのです。
結果も大事ですが、そこに至るプロセスもなまら大事なのです。

こういったひとつひとつの努力が、いつか必ず ・・・・・




報われると私は信じています ・・・ www