北国の イチサンマニア、有明全開 でございます。
この度は大変ご心配をおかけし、申し訳ありませんでした。
メッセージをくれた方、メールをくれた方、
ご自身のブログ記事で心配してくださった方 ・・
この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。
諸々 一段落し、気持ちも落ち着いてきました。
今回は “ その日 ” のことや ・・・
今、振り返って感じる率直な気持ちを綴ります。
かなりの、今まででイチバンの長文です。
楽しく無い内容なので、スルーされた方がよろしいかも知れません。
かなり ショッキング な画像もあります。
自らの戒めのため、あえて掲載いたします。
しかしながら、本記事は決して、全国各地にあるミナサマの
“ 某サーキット ” での走行を否定するものではありません。
その是非を問うつもりも、議論するつもりもございません。
そういう走行こそ、走り屋の基本、原点、真骨頂だと考えています。
・・ あ、ミナサマお分かりですよね。 フィクションですから !!
あくまで 作り話 としてお読みくだされば幸いです。
*
最近、今にして思えば少しヘンな感じでした。
いつも感じていた、走ることへの不安、恐怖。
それらが今シーズンに入って、強く感じるようになりました。
鬼にある時 「 走ることは怖くないの ? 」 と聞かれました。
「 なんもだよ。 全然怖くないよ。 楽しいし 」
と答えましたが、それはウソ。
実は怖くて怖くてたまらなかったのです。
行ってらっしゃい、早く帰ってきてねと見送る鬼の顔を見ながら
「 これで最後だったりして。 もしかして、生きて帰ってこれないかも 」
というイケナイ考えが頭をよぎるようになりました。
でも、走りに行けば楽しいし、最近、ペースはぐんぐんアップ。
もはや麻薬から抜け出すことは不可能な状態。
晴れた休日前は 「 走りに行かなきゃならない 」。
別に誰にも強制されていないのですが。
我が組合は、誰が走ろうが遠ざかろうが、不干渉。
走りたいヤツは走ればいいし、走りたくなければ走らなければイイ。
“ その日 ” は、特にヘンでした。
コンビニで雑誌を立ち読みしていても、
死亡事故に関することに目がいってしまいました。
晩メシは 一応食いましたが、食欲ナシ。
ヨーロッパ GP の録画を観ても、全く頭に入ってきません。
その日は、2連休の前日。 天気予報は両方晴れ。
2夜連続で走りに行ける、絶好のチャンス。
そしてすぐの日曜も休み。
完全に フリー走行 ⇒ 予選 ⇒ 決勝 の、最高パターン。
なのに ・・ 「 雨、降らないかなぁ 」。
行きたくなければ行かなければいいのです。
ゆっくりテレビでも見て、早く寝ればいいのです。
でも何故か 「 行かなえばならない 」。
何度も言いますが、我が組合は 一切強制ナシ。
しばらく走らなくたって、誰も何も言いません。
でも ・・ 何故か気乗りしないまま、
いつもより少し早めに出動しました。
行きの高速。 普段よりもやけにエンジン回転が軽かったのは
ハンドリングに何かヨレるような違和感を抱いたのは、気のせい ??
*
いつもより 30分くらい早く下見を終えました。
第1 スティント。
ウォーミングアップにも関わらず、上々の走り。
でも流石に時間帯も早く、一般参加車も多数。
ピットで長めの休憩をとり、トラフィックが解消されるのを待ちました。
この時も 「 今日は早めにバッと走ってバッと帰ろう ・・ 」
第2 スティント。
以下の内容を自分に課し、攻めます。
◆ コーナーへのアプローチは早めのタイミング
◆ アウト目一杯から、斜めに切り込むイメージ
◆ ステアを切ったらすぐアクセルオン
◆ 踏んで曲がるイメージ LSDを意識して
◆ 高速 S字 の進入はシフトそのまま、脱出でシフトダウン
◆ なるべくシフトを落とさない
下り高速セクター。 明らかにアベレージが違います。
下りきる時間が 「 えっ、もう ? 」 という感覚でした。
上り。 病院前ストレートを全開で加速。
ターン 1 はノンブレーキ。 アクセルオフのみ。
ブラインドの ターン 2 手前で軽くブレーキをあて、高校前ストレートを全開 !!!!!
ターン 3 を気合いでクリア。 2車線セクターは ふわわ km/h。
緩く右に曲がるストレートも、左に流れそうになりながら全開。
とにかく パーシャルアクセル は極力排除。
キツい S字 も手前から斜めにスパッと進入。
④速、踏みながら、踏みながら ・・ クリア !
小学校前ストレート。
プールサイドシケイン手前、いつもは軽くブレーキをあてて左に曲がり
右に G が残りながらブレーキング、
④に落とし、すぐに右、シケインに入ります。
今回、シケイン手前の左はアクセルオフのみ。
ムダな減速はしない。 アクセル全開からであれば
オフにしただけで荷重変動が起きるので、踏みながら曲がる。
ブレーキは短時間でガチッとキメる !!!
これが 某サーキット の正しい攻め方。 それは間違いありません。
振り返ると ・・ その左に入る手前にある葬儀社のホール。
その日は珍しく、看板に光が点っていました。
*
次の下りも絶好調 !!
正しい攻め方、コツを掴みかけてきました。
「 よっしゃ !! これで次戦は ・・ イケる ! 」
こういう時って、ナニか落とし穴があるものです。
ピレリータイヤのドロップオフではないですが
崖から落ちる前に自ら対策を講じることが肝要です。
「 もう 1本 上って、この スティント は終わろう 」
思えば、これが運命の分かれ道でした。
いや、それを言うなら、この日走りに行ったことが分かれ道か。
そもそも ・・ 走り屋になったこと自体が ・・
まあ、それを今さら話したところで ドウシヨウモナイ。
早かれ遅かれ、結果は予め決められていたのか ・・
走り始めた時から、今回の結末が 「 a priori 」 として
すでに見えていたような気もします。
( アプリオリ とは、経験的認識に先立つ先天的、自明的な認識や概念 )
ターン 2 を越え、高校前ストレート。
かなり踏めていました。 スピードは あわわ km/h。
緩く左に折れながらのストレート、次が ターン 3。
左に折れ ・・ 視界に ●● が入りました。
( あえて伏せますね。 壁のようなものです )

※ ↑ 画像は イメージ です !!
今にして思えば、冷静に少しだけ減速し
空いている右側の車線にラインチェンジすれば何てことはありません。
よくある、日常の光景です。
何故か私には、その右側が見えませんでした。
「 うおおっ !!!!!! ヤベエ !!!! 」
フルブレーキ !! ハンコックタイヤが悲鳴をあげ、フルロック。
シルビアはコントロールを失い、一直線に進んでいきました。
「 どこか、どこか ・・・・・ !!! 」
中央分離帯が見えましたが、切れ目はありません。
若干右にステアを切りながら ・・・・
「 避けろぉぉおおぉお ─────────────── ッ !!! 」
ほんの 一瞬 なのでしょうが、なんまら長い時間に思えました。
「 嗚呼 ・・・ ダ メ ・・ か ・・・ !! 」

ガガガガガンンッ !!!!!!!!!!!!!
気も失わず、その瞬間、ハッキリ覚えています。
一瞬の間をおいて、思わず出た言葉。
「 お !? 生きてるっ !!!!!! 」
マジです。 マジで口から出た言葉です。
運転席ドアが開いたのも奇跡。 すぐに脱出。
タービンオイルラインから火が出ていて
グローブを履いた手で握って消しました。
どこをケガしたのか分かりませんが、血が流れていました。
幸いにして、負傷は私のみ。
オフィシャル ? スチュワード ?? に強めに指導を受けましたが
ライセンス剥奪やペナルティは免れました。
*
翌日、オフィシャルから車両が戻ってきました。



不思議と悲しさはありませんでした。
生きていたことへの驚き、喜び、安堵の方が勝っていました。
助手席に人が乗っていたら、間違いなくアウトだったでしょう。
若干ステアを右に切って避けたのが ・・・ ??
シルビアが守ってくれたとしか言いようが無いです。
額を 9針縫いましたが、それで済んだのは奇跡。
ロールケージ & タカタ 4点 のおかげです。
色々と忙しかった 一日が終わり ・・・
夜、改めて シルビア の画像をフォルダに整理していました。
「 シルビアぁ ・・ ありがとう ・・ ゴメンよぉ ・・ !!! 」
急に何かが込み上げてきて、声をあげて泣いてしまいました。
*
1998年 7月 に私のもとに 2万円 でやってきた マイシルビア。
最初は NA。 ハイカムハイコンプ仕様にしたものの、ドン亀。
今のお店に飛び込み、ターボ仕様へと生まれ変わりました。
ボロボロだったボディもムラサキに全塗装 & フルエアロ。
純正タービンブローを機に、タービン交換。
ブレーキも強化、Sタイヤで某サーキットを攻めていた頃もありました。
長いこと酷使した 初代 ナイス SR がブロー。
迷わず 2代目 ナイス SR へと換装です。
純正美代子さんが消耗品と化し、
大枚はたいて HKS ドグ美代子さん に変更。
この頃、当ブログがスタートしました。
新しい試み、目線を変えてみようと思い始めたブログですが
改造はますます拍車がかかりました。
TRA京都なるマニアックなショップのフェンダーキットを導入。
もう止まりません。
欲望の赴くままにシルビアを改造し、ひたすら走りました。
デフブローで長期間走られない時は ・・ かなり病んでいました。
お店にも もはやクレーマー状態 ???
本当にどうかしていたと思います。
こんな場ですが、改めてお詫び申し上げます。
ホントにホントにスミマセンでした !!!!
晴れて公認車検も取得。
走りの感覚を掴みかけては迷い ・・・
ただただ走りました。 ひたすら走りました。
そして今シーズン。
かなりのペースで走行を重ねていました。
何かに焦っていたように思います。
まだまだ、書ききれない思い出がフル満載です。
アラフォーにして、このシルビアが 3台目の愛車。
20才で買った最初の愛車、ブルーバードが 2年弱。
その次のシルビアが 2年半。 その後ずっと、このシルビアでした。
ちょっと異常なほど、病的なほどに愛していました。
嫁よりシルビアを愛していました ・爆。
溢れる愛情を注いだ マイシルビア。
最期までカワイイ、最高の相棒でした。


ありがとう、ありがとう、ありがとう、マイシルビア !!!!
*
今、新たな目標があります。
次のマシン構想です ・笑
1 ) イチサン。 全く同じ外装、色。 有明 2号。
2 ) イチゴちゃん。 有明号 進化 Ver.
3 ) あぶ刑事 レパード 港302 ( ! )。
> 内装カッパギ、ナイス SR 仕様。
4 ) 長年の憧れ、BNR32。
5 ) これも憧れ。 ポルシェ 911 GT3。
いずれもボディからシッカリ造ります。
モチロン、ロールケージ は必須 !!!!!
でも ・・ もう 某サーキット は走りません。
まだまだ速くなれたと思いますが、悔いはありません。
自分なりに全力で取り組み、全てを懸けていたと自負しています。
「 この辺が 潮時 」
心置きなく、清々しい気持ちで引退できます。
あれほど熱く燃えていた、走りへの思い ・・・
心がポッキリと折れてしまいました。
次は、たまにグッと加速を楽しむ、ストレス解消仕様を目指します。
サーキット走行会にも行ってみたいですね。
ハチロクくんからは
「 走るも走らないも、有明さんの好きにすればいい 」
「 でも、走らなくても、組合証は貼って欲しい 」
そんな言葉をもらいました。 嬉しいです。
イチサンは諦めきれないけど、今や希少。
バージョンアップして イチゴちゃん も面白そう。
モチロン、ミッドナイトパープルにして、ワイドボディ仕様 ??
イチゴちゃんにするなら、ちょっと考えていることがあります。
レパードも捨て難いが、訳が分からなくなりそう。

GT‐R や ポルシェ は ・・ スミマセン、思いつきです ・笑。

そんなことを考え、妄想しながら、楽しみながら毎日過ごしたいです。
ゆる~い シルビアライフ に変更です。
また気が向いたら、お話ししたいことができたら、記事を更新します。
毎日更新は断念、不定期更新、ゆるめのブログに方針転換です。
どうぞマニアックなミナサマ、これからも仲良く
ますますお引き立てくださいますよう、ヨロシクお願いします m(_ _)m