今回は、悪いことを悪いと気づく意識、
「 リスクセンサー 」 の大切さについてのお話。
先日、こんな記事を見つけました。
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【 アエラが謝罪 表紙の防毒マスクに「放射能がくる」 】
福島第1原発の事故をイメージした19日発売の「朝日新聞 WEEKLY AERA」(朝日新聞出版発行)の表紙に対し、「風評被害を助長する」などと批判が高まり、同誌は20日、短文投稿サイト「ツイッター」で「ご不快な思いをされた方には心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。
表紙は防毒マスクをつけた人物の顔のアップに、赤い文字の見出し「放射能がくる」を重ねたもの。このデザインに対し発売後、ネット上で「恐怖心をあおってどうするのか」「インパクトばかり求めている」などと非難が相次いだ。
同誌は20日、ツイッターで「恐怖心をあおる意図はなく、福島第1原発の事故の深刻さを伝える意図で写真や見出しを掲載しました」とした上で謝罪。同誌編集部は産経新聞の取材に「ツイッターに掲出したコメントにある通りです」と回答している。
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これが問題の表紙。

とあるマニアックな方が 「 マス "ゴミ" 」 とおっしゃっていました。
まさしく、その通り !!!!
朝日系、テレビもあまり品が良いとは ・・・
クソフジテレビ よりはマシですが。
この表紙は、品 とか センス とかを通り越した
極めて品性下劣というか、民度が低いというか。
適切に表現できる言葉が見つかりません。
誰かがこの写真の案を提示した時、
誰も異論を呈さなかったのでしょうか。
誰も、これが悪いことであると気づかなかったこと。
気づいた人がいても、声を上げなかったこと。
それが大きな問題です。
この雑誌、先は長くないですね。
*
話は、少しだけ昔。 阪神大震災の頃。
とある住宅会社の広告が物議を醸し出しました。

たぶん ・・・ これだと思います ↓↓

違っていたらスミマセン。
たとえ違っていたとしても、これもどうかと。
倒壊した家屋の中、残っていた同社住宅の写真。
「 他が崩れても、我社の住宅は大丈夫 」
神経を疑います。 常人の成せる所業ではありません。
「 他 」 の住宅に住まわれていた方の気持ちは ??
亡くなられた方がいるというのに ・・・ (>_<)
住宅は営業で決まるという声もあります。
一戸建てに全く興味のない私には、どうでもイイのですが。
行き過ぎた売らんかな主義なのでしょうか
成果第一主義とでも言うのか、何と言うのか ・・
そういう目に見えない悪魔のようなものが
「 リスクセンサー 」 を狂わせてしまったのでしょうか。
これもまた、適切な言葉が見つからないですね。
品が無いという言葉では済ませられない。
この広告も、誰かがこの案を提示した時、
誰も異論を呈さなかったのでしょうか。
誰も、これが悪いことであると気づかなかったこと。
気づいた人がいても、声を上げなかったこと。
それが大きな問題です。
思っていても、声を上げなければ同罪です。
「 オレも思っていた 」 と、後から言うのは簡単。
他人の考えに乗っかり責任を回避する、極めて卑怯でズルいやり方。
大切なのは、その場その時に、実際に声に出すこと。
自分の良心や信念に照らし合せ、
悪いことは悪いと気づき、声に出す。
組織の論理や相手の地位、バックボーンに関係なく ・・・
そういう "空気" は、あえて読まない。
そんな大人になりたいですね。