外観も大事な性能のひとつ。
ある程度、見た目をキレイに保つことも重要です。
常に愛車を美しい状態にしておくことで
より深い愛情を注ぐことが可能になるでしょう。
好調な機関があってこその "走り" ですが、
たとえエンジンが絶好調でも、走りがよくても
あまりにもボロボロ、キッタナイ外観では・・・
外観と中身、バランスよく両方に気を遣うのが
楽しいカーライフには必須であると思います。

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世の中には、その中身、意味や本質にこだわらず
外っツラ、見た目だけを何とかすれば、
それですべて解決すると思っている人もいます。
【 体裁 】
・ 世間体。みえ。
・ 人の気に入るような,うわべだけのことば。
【 取り繕う 】
・ 外見だけを飾って,よく見えるようにする。
・ 不都合なことや過失を隠すために上辺をよそおう。
今回は、私の知人から聞いた
なんとも 「 上辺だけ 」 な事例を紹介します。
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「 サマータイム 」 と言う言葉、ご存知ですか。
夏は時間を早めて始業するヤツです。
涼しい朝早くから仕事を始め、
早く終わった分、余暇を楽しむ。
家族と一緒に過ごしたり、自身のスキルアップにも。
ウン。 何て素晴らしい制度なのでしょう♪
本当にその通りにできたら、とってもイイですね。
知人が勤める会社のトップは、その制度の推進派。
モチロン、自社で率先して導入します。
その知人は、コウ思いました。
「 俺、定時は9時からだけど、仕事の都合で毎日7時に来てるけど 」
「 それって、6時に来いってこと?? 」
サマータイムを導入したと言っても
仕事の内容や量は何も変わりませんし、
スタッフが増えたワケでもアリマセン。
毎日夜9時や10時までかかるのは同じです。
さらに彼は営業マン。 残業代はつきません。
導入前も後も何も変わらず、
朝7時に出社、夜10時頃まで働いていました。
取引先は何も変わらず、
ただ自分達だけがソンナ制度を導入したって
何も意味がないのは当たり前のことです。
ちょっと考えれば、コドモでも分かることです。
彼は、会社のトップがサマータイム制度について
熱く持論を展開しているのを聞きました。
「 我社でも、モチロン導入しておりまして 」
何だかなぁ・・ というのが彼の感想です。
トップって結局、何も見えていない、
所詮 "お山の大将" "裸の王様" なんですねぇ・・・
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エコと言う名の偽善が流行って久しいです。
知人の会社で、こんな制度が導入されました。

「 クールビズ 」 ですね。
エアコン温度設定を上げてCO2排出量を削減、
その分軽装で過ごしましょう、というヤツです。
玄関には 「 クールビズ実施中 」 なる紙が貼られ
社員はネクタイを外して仕事をしていました。
エアコン温度設定が高いので、室内は暑いです。
ある日、社内にこんなモノが置かれていました。

そこの部署長は、役員の一人でした。
「 いや、暑いから・怒 」
と言って、勝手に経費で買ってきたそうです。
それを皮切りに、あちこちの部署が扇風機を導入。
いつの間にか、社内は扇風機だらけです。
彼は思いました。
「 エアコン温度を上げても、これだけ扇風機を使えば電気消費量って? 」
*
何年か経ち、その会社は夏になると
クールビズを導入するのが通例となりました。
最初と変わり、扇風機が見当たらなくなりました。
「 必要なくなった 」 という言い方が正しいでしょうか。
その理由は・・・
なんと、エアコン温度設定を変えてないのです!
いや、むしろ下げているくらい。
室内はキンキンに冷えているそうです・笑。
玄関には誇らしげに 「 クールビズ実施中 」。
この制度の本来の目的って、環境保護じゃなかったっけ??
エネルギー消費量を抑えよう
↓
エアコン温度設定を上げて電気を節約しよう
↓
暑くなるのは、ノーネクタイで我慢しよう
というコトですよね。
それがいつの間にか、軽装で仕事する言い訳に。
外部には堂々と
「 我社はクールビズを導入しています 」
「 環境問題も真剣に考えて・・・ 」
【 偽善 】
・ うわべをいかにも善人らしく見せかけること
・ また,見せかけだけの善行
*
本当に大切なことって、いったい何でしょうか。
カッコばかりつけて、世間から良く見られたいため
とりあえず上辺だけ、「 体裁 」 を 「 取り繕う 」 ことでしょうか。
モノの本質や意味をしっかりと考え、
その上で行動することが大事なんですよね。
「 中身があってこそ、見た目が生きる 」
車も仕事も、同じだと思うのですが・・・ (>_<)