今回のデフトラブル詳細 | つれづれなるままに、シルビア。
今回のシルビア緊急入院の原因となった
リヤデフのトラブルについて、改めてご報告します。


まず、症状です。

全開走行時の異音については、
他の音(排気音等)が大きく正直よく分かりません。
アタックが終わって転回し(ココでLSDが作動)、
その後アクセルを踏むと、異音が発生しました。

音を言葉で表現するのは非常に難しいのですが、
「ガラガラ」というか「ゴゴゴゴ」というような、
何か金属を引きずったような、干渉しているような音がします。

そこで当初はマフラーの脱落、
またはタイヤのフェンダーへの干渉を疑いました。

しかしながら、その点は全く問題ありませんでした。
まっすぐ走行している場合は発生しませんが、
舵角を与えた(LSDが作動した)場合に異音が発生します。

その後しばらく休憩し、デフが冷えた状態だと発生しません。
クスコ機械式LSDは非常に効きが良いのですが、
いつもと同じように、カカカカッと効いていました。


次に、検証時の状況です。

デフオイルを抜き取り、確認しました。
ギヤの破損があれば、抜いたオイルの中から破片が発見されます。
しかしながら、破片は見つかりませんでした。
3月末にオイル交換を実施していますが、
抜いたオイルは非常にキレイな色をしていました。
ギラギラとした鉄粉も認められませんでした。

プロペラシャフトを前後に手で動かしてみます。
すると、若干遊びが大きいようでした。
さらにプロペラシャフトを回して、揺すってみます。
この場合のドライブシャフトの連動した動きが、
正常な状態とは少しばかり違う、とのことでした。

この点は、お店の方と一緒に検証した結果なのですが
正直私の拙い知識では、
現段階ではこの程度までしか分かりません・泣。

良い機会なので、もっと勉強します・・ ( ̄∇ ̄+)


要するに、検証結果は・・・

LSD本体については問題ないであろう、
恐らくデフ周りのギヤの金属疲労、
経年劣化によるトラブル(極めて初期段階)であると推察されます。

もう20年も前に生産された車体ですので、
ついに 「来るべき時が来た」 ということです・汗。

ちなみに、LSDは1999年12月にクスコ製を装着し、
デフ周りのギヤについては、
恐らく新車時から交換していないと思われます。


そして、対策です。

・中古リヤデフキャリアASSY交換
・上記に伴う部品の交換(詳しくは割愛します)
・ドライブシャフト交換
・LSD組み換え、バックラッシュ調整
・デフオイル交換

というメニューになりました。

つれづれなるままに、シルビア。-R200�.jpg
つれづれなるままに、シルビア。-ドライブシャフト.jpg

同時作業でファイナルギヤの交換も可能となります。
ここで加速重視か最高速重視か、
大きく車の方向性を決定できます。

コーションプレートに書かれた記号は 「RC43」
R200デフのファイナル4.373です。
NAの車体はR180デフの場合が多いのですが、
マイシルビアは偶然にもビスカスLSD付の車両であったため、
加速重視ギヤ比、そして容量の大きなデフという状態なのです。


メカ①「有明さん、ファイナル変えれますよ♪ 」
チーフ「4.1でしたっけ? それとも4.3? 」
有明 「R200の4.3ですね。純正ビスカス入りだったから」
メカ①「ホントだ、4.3だ! 」
チーフ「じゃあ、ヤマだし、そのままでOKっすね」
メカ①「HKSドグに4.3なら、なまら忙しいし、最高速伸びなくないすか? 」
有明 「イヤ、問題ないっすよ。今と変わらない方がイイっすね」
メカ①「でも・・・ 4.1の方が・・・ 」
チーフ「・・・ 4.3でイイからっ・怒」
有明 「・・・笑」


… 現状のままでイクことにしました・笑。


ちなみに、そのまま異音を放置していた場合、
欠けたギヤが噛み込んでデフが作動しなくなり、
タイヤが回らず牽引も不可能、
という状態になる可能性が高いとのことでした。


… ((;゜Д゜)) ガクガクブルブル


夜中の某サーキットでそんな状態・・・
エンジンブロー等で何回も経験ありますが、
あれほど切ないものはないですよね。


いきなりの入庫でしたので、これから部品手配、
作業スケジュールを見ての作業となりますので、
少しばかり時間がかかると思います。

せっかく調子が出てきたところなのですが、
しばし全開アタックはお休み、となります。



… ああ、早く走りたいです (>_<)

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