いますよね、こういう人。羨ましい限りです。
私の周りにもいました。
昔は、毎年春になると、某サーキットにも新入生が訪れました。
普通だと、最初は見掛ける位、だんだん絡み始め、私達も面白がって絡み、そして常連組の洗礼を受け・笑。
そうして仲間になり、揉まれて速くなるモノでした。私もそうでした。
でも、たまに若いヤツでも「おぉ、速えぇ」と思うのも現れます。まあ、あくまで「新顔の割に」と言うレベルですが。
私が若い頃、某サーキット同期にも、そういう「いきなり速いヤツ」がいました。
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白い180SXくん、彼は速かった。
ベイルサイドマフラーから炎を上げ、全開でカッ飛んで行く後ろ姿が忘れられません。
その頃の私は、まだ走り初めたばかり。全くかないませんでした。
大工FC、彼も速かった。
彼とはしょっちゅう一緒になり、年も近く、仲良く色々話しましたね。
彼は典型的な天才肌。私とは正反対です。
先輩「お前、アソコのコーナー、何㌔で曲がってんのよ」
FC「ん~?分かんないす」
先輩「メーター見てないのか」
FC「イヤ、前の車がイケれば、俺もイケるかなって」
…天才とは、こんなモノです・笑。

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逆に、長い時間を掛けて、少しずつ速くなるタイプもいました。
1800プリメーラの彼。
同い年で、いつも仲良く話し、いつも一緒に走りました。
私は当時、1800Q's。加速は丁度同じ位、いいライバルでした。
とにかく走り、走り、走りました。お互いにどんどんレベルアップしていきました。
何年も経ち、会う回数も減り…。次第に疎遠になっていきました。
私はターボ仕様となり、相変わらず走っていました。
そんなある日、前方を走るプリメーラを発見。羽根が大きい。オーテックバージョンです。
何気なく後ろにつくと…踏み始めました。
「そうこなくっちゃ♪」
さあ、バトルスタート(^O^)
ストレートはコッチの方が速いが、コーナーは互角。これは楽しい♪
走っている時は、相手の癖を盗み、スキを窺います。
走りながら思いました。このラインの取り方…。
「これは…アイツだ!」
コーナーを立ち上がった長いストレートで何とかパスし、そのままゴール。
車を降りると…やっぱり彼でした。
私「久しぶり~」
彼「久しぶりだね」
私「オーテックバージョン買ったんだぁ」
彼「ウン。有明くんもターボにしたんだね。ズルいよぉ・笑」
そんな再開でした。

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いきなり速いヤツ、じっくり時間を掛けて速くなるヤツ。
走り屋には色々なタイプがいます。
私は…もちろん後者です。
速いかどうかは疑問ですが(>_<)