熊本発砲事件? | ローライダー

 たまにはニュースのお話でもしようかなwww。

 

 今月28日に熊本県熊本市内で

「男に刃物で切り付けられた」

と110番通報があって、駆けつけた警察官にその男が襲いかかり、馬乗りになった挙句に、その警察官の顔面を切りつけた。

 

 警察官は、刃物男に警告した後拳銃を発砲して、結果的に刃物男を射殺したっていう事件なのだが、SNSなどで意外なことに、警察官に対しての批判が多くあるのには少々驚いた。
 まぁ、ほとんどの人は、報道されているような状況では仕方ないって感じだったのだが、多分10%くらいの人は否定的な感じだったね。
 批判の代表的な意見は
「命は平等に守られなければならない。悪い人間だからって殺すことはないだろう」
「法律で裁かなきゃいけない。生け捕りして裁判で死刑にすればいいのに、殺すのは違うと思う」
「そんな状況になる前に、撃たなきゃダメだろ」
って感じかな。
 
 中には、5発も撃ったことを批判して
「一発でで相手の動きを止めなきゃダメだろ」
っていう無茶なことを言う奴もいた。
(一発で動きを止めるってのは、一発で殺すってことだからな)
 
 でも、批判している人たちに共通しているのは、その場の状況を想像もできないような、想像力が欠如したような人間の意見だということだろう。
 自分が馬乗りにされて、ナイフを持った狂った男が攻撃してくるっていうシチュエーションがどんなものなのか。
 しかも警察官は、顔を切られて重傷を負っている。
 僕だったら、相手の急所を狙って一発でこの窮地を脱する方法を選ぶ。
 即ち相手の心臓か頭を狙うということだ。
 だが、この警察官は腕や腹を撃っていたという。
 要するに、そんな状況でも冷静に、殺さずに捕まえようという意図があったということだと思うのだ。
 だから殺すというよりも、結果的に死んでしまったという方が正しい。
 マスコミもやっぱり反権力だけあって、ちょっと斜め上の意見だ。
 この事件を
 「熊本発砲事件」
と命名したという。
 これではまるで、警察官が犯罪を犯したようではないか。
 こんなの普通に
 「熊本刃物使用重傷傷害事件」
じゃないのか?
 マスコミが何をどう言おうがどうでもいいが、こいつらは、警察が凶悪犯を射殺しても批判し、増してや取り逃がして一般人に被害が出ても批判し、そして警察官が殉職でもしようもんなら嬉々として報道するんだろう。
 普段人命第一だと言っていても、警察官や自衛官の命なんて何とも思っていないんだろうし。
d( ̄  ̄)
 
 それと、もし警察官が殺されて拳銃が奪われてしまったらどうなるのかってことだと思う。
 この警察官は、もしも相手に致命傷を与えられなくても、拳銃の弾丸全てを使ってしまえば、自分が殺されて拳銃を奪われても弾が入ってないんだから、少なくとも自分の拳銃で一般人の誰かが撃たれることもないと考えたのだろうか。
 もしそうなら、死に直面したこの場面で、この警察官の精神力は物凄いものだと思うのだ。
 まぁ、冒頭にご紹介した批判的な意見も、多くの人に批判されていましたが、この日本にはやはり一定数の
「頭ん中がお花畑の人」
「サヨク脳の人」
ってのがいるんだなぁと思うドテチンなのでした。
∑ヾ( ̄0 ̄;ノ