今回は、冬も間近で寒くなってきましたけど、ちょっと怖い話をしたいと思います。
これは、YouTubeで拾った話なんですが、ハッキリ言って真偽のほどは分かりません。
ですが、こんなことも数多くの英霊の方々が散華されていった先の大戦ではあり得たのかもしれないなと思うのです。
みなさんは、零式艦上戦闘機って知っていますよね。
言わずと知れた、通称ゼロ戦と呼ばれた日本海軍の戦闘機である。
そのゼロ戦は大戦初期には大活躍をして、米軍に「ゼロファイター」とか「ジーク」と呼ばれ恐れられた機体です。
だが日本軍は大戦初期の「無敵零戦」伝説に固執するあまり、零戦のマイナーチェンジで凌げると思い、米軍が既に対ゼロファイター用の戦術と機体を開発していたことに対し楽観的であったことやミッドウェー海戦などでの空母機動部隊壊滅などの影響で多くの熟練搭乗員を失い、最後には神風特攻隊の特攻機に使われてしまうという悲劇の機体になってしまいました。
そんな大戦末期の頃の事件です。
(以下引用)
米軍を慄かせた幻の「ホワイト・ゼロファイター」とは?
零戦を凌駕する戦闘機の開発に成功した米軍の中で、一つの大きな噂が立ちました。
「ホワイト・ゼロファイター」
戦争も終盤、日本の劣勢が明らかになった頃の話です。
米機動艦隊が中部太平洋のウェーク島付近を航行中、レーダーに多数の機影をキャッチした。
「日本軍機に違いない」
と米機動艦隊は、すぐさま護衛空母から戦闘機を発艦させた。
さらに、付近には日本の機動部隊がいると考え、偵察機に爆装して日本機動部隊の捜索をさせていた。
しかし、いくら探しても日本艦隊は見つかりません。
またレーダーに多数の機影が映った辺りに、日本軍機はまったく見当たりませんでした。
仕方なく米艦隊司令部は、発艦した航空機に帰還するよう命じたのだが、その時偵察機からの一報が入るのでした。
「敵ゼロ・ファイター多数発見!襲ってきます ワァ―――……」
偵察機との交信は途絶えます。
米軍戦闘機隊は、すぐに現場に急行。
また、日本機動部隊が近くにいると考えた米艦隊司令部は、空母から爆撃機や雷撃機も多数発艦させた。
しかし、戦況は思わしくありません。
味方の航空機が次々と墜とされてゆくのです。
やっとの思いで帰還した戦闘機隊パイロットに状況を聞いてみると、驚愕の答えが返ってきた。
「敵のゼロファイターはいつもと違い、真っ白で日の丸も白かった。
動きもおかしく、今まで何も見えなかったところから突然現れ、気が付くと仲間の戦闘機が数機墜とされる。
さらに、ゼロファイターはいくら撃っても弾が当たらない。いや当たっているけれどまったく効かないんだ。
俺のすぐ横を通ったのを見たのだが、窓ガラスは割れていたし、ウィングも多数の銃痕が残っていた。普通ならあんな機体で飛んでいられるわけがない。
でもゼロファイターに乗っていたあいつ、中でニッコリ笑っているんだよ。
そんなゼロファイターが何機も襲ってきた。そいつを撃とうとして味方を撃ってしまう奴も出てくる。あいつはヤバい」
結局、爆撃機なども多くが帰還せず、日本軍の損害はゼロ。
そして、日本軍の空母も見つけることができなかったというのです。
しかし、これらの証言は一切採用されることなく、当時のレーダー性能の低さなどが理由とされ、また空母艦載機の損失は訓練中の事故として片付けられたということです。
けれども、米軍パイロットの間では
「ホワイト・ゼロファイターには絶対に手を出さず、十字を切って帰還する」
というのが暗黙の了解とされていたそうです。
(以上引用)
どうですかね。
俄かには信じられない話ですが、戦場という極限状態では、小さな噂が尾びれ背びれが付いて、話が膨らんでしまうことも多々あります。
しかし、英霊の方々が亡くなっても尚、日本のために戦って下さっていたなんて考えると、ちょっと涙が出るくらい感謝の念が出てきます。
(。-人-。)
戦争中は、似たような戦場伝説のようなものが多くありました。
まあ、こんなオカルト的な話もたまにはいいかなと思い、紹介させていただきました。