リアル「いじめっ子」 |   REIKO.S「自分らしく生きる」Ⅰ

  REIKO.S「自分らしく生きる」Ⅰ

  私:REIKO が日々の中で感じ思い考え行動した記録
 

母が東京に来ている。

地元のおばちゃんたちとのバス旅行だ。
昨日、むこうを出たところでメールが入った。

「安房峠は紅葉がきれいだよ~。
 東京に向かっているよ~♪」

あ、そうなんだ。そういえばそんなこと言ってたような・・・。
久しぶりに顔を見に行こうかな。息子も「オッケー」と言っている。
そう思ってメールすると・・・電話がかかって来た。

「遅くなるでいいよ。無理しんでもいいよ」

・・・え? 
東京に来るなら、一目でもいいかーちゃんに会いたい。
オーバーに言えばそんな子ども心が傷ついた。
子どもと言っても、もう高校生の息子のいる私。
それでも・・・傷つくんだな。
いくつになっても、母は母、娘は娘。

ホテルは新宿、たしかに遠いなあ。
観光ルートを聞くと、スカイツリーも柴又も浅草も入っている。
近い近い! 顔見るだけだったらどこでも・・・と言うと
団体旅行だからと、やんわり断られる。
「無理しなくていい」の言葉を使う母の心理も、伝わってくる。

・・・。

前に父親が旅行に来たとき、あれも団体旅行だったが
「浅草まで来い!」「恵比寿まで来い!」と言われ
ちょこっと顔を見て話して、別れた。
その時は、ほんのちょっとの時間しかないのに行くのかよ~と思ったが
喜怒哀楽の「怒」の強い父の「会いたい」という気持ちが嬉しかった。

「正月待っとるよ」と言う母に
「行けるか分からん」と言う私。

本当にそうなのだ。行けるか今はわからない。
でも、その言葉にこもる私の感情にはいろんなものが混じった。
すると母は、私は来れなくても、夫と息子には来るように言ってと言う。

まったーく悪気がないのはわかるのだが・・・
わかっても母の一言一言が、私の中でカチン!コチン!と来る。

「だから、今はまだわからんてば。行けたら行くさ。
 ま、今は旅行楽しんで、じゃあね!」

しーん。すっぽり無音の世界にいるような感じ。

タマラさんのされるワークショップ
「自分と向き合うインデュース」や
「感情と向き合うマインドダイビング」


思いや愛情の「満たされなさ」が「いじわる」や「奪う」「与えない」という
行動になって表れる自分の傾向を知って、すごく納得した。

子どもの頃からのいろいろな場面、体験、経験がするすると
紐解けて、腑に落ちていったのだが、今回、思いがけずリアルに
「心が満たされない」⇒「寂しさ」「痛み」⇒「フラストレーション」⇒「怒り」
になるのを体感して

週末の「直感を磨くアクセスハートコミュニケーション」の中級クラスで
なぜ3回も「いじめっ子」カードを直感で引いたのか、を
実生活で理解する時を得たように思った。

直感は「真実」を伝えている。

そして、今、母からメールが入る。
「今、泊まっているホテルの料金調べて~」
・・・天真爛漫とはこのことか。娘の心親知らず?



●来月にも「感情と向き合うマインドダイビング」講座があります。
 チャートを使って、自分の感情の〝仕分け〟ができるようになると
 感情に翻弄されることが減り、やりたいこと、なりたい自分への
 「動き」へと切替る、軌道修正が早くなっていきます。

 興味のある方は、アクセスハートプロジェクトまでお問合せください!