本書は、人生を好転させるには、能力や環境を
変える前に「自分の機嫌を自分で整えること」
が大切だと説く一冊です。
人は気分がよいと物事の長所を見つけやすく、
反対に不機嫌なときは、友人の欠点や
仕事をしたくない理由ばかりに意識が向きます。
つまり、機嫌は単なる感情ではなく、人間関係や
仕事の成果を左右する土台なのです。
例えば、仕事で失敗したときに
「もう駄目だ」と深刻になるのではなく、
「真剣には取り組むが、深刻にはならない」
と考えます。そして、今回の失敗も将来誰かに
話せる経験や「ネタ」になると捉え直せば、
落ち込んだまま止まらず、改善策に目を向けられ
ます。また、面倒な仕事がたまっているときは、
簡単なメール返信や書類整理から終わらせます。
小さな達成感が次の行動を生み、気分と仕事の
流れを同時に整えてくれます。
人と張り合わないことも重要です。
他人の昇進や成功を見て自分と比較するのでは
なく、「自分には自分の役割がある」と考えます。
好きな人物や趣味を応援する「推し活」のように、
心が自然に明るくなる時間を意識的につくる
ことも、ご機嫌を保つ方法です。
本書が教えるのは、嫌な出来事をなくすことでは
なく、その出来事をどう受け止めるかを
選ぶ力です。
機嫌のよさは生まれつきの性格ではなく、
言葉、行動、考え方を少し変えることで
身につけられる技術です。
自分を守りながら周囲にも良い影響を与え、
仕事と人間関係を円滑にするための実践的な
一冊です。
よくわかりました。
自分の心が自然に明るくなる時間を
意識的につくるようにしますね。
それでは、また。(^_-)
