香取神宮は、旧下総国の一宮であり、
千葉県香取市に鎮座する関東屈指の古社です。
全国約400社ある香取神社の総本社で、
創建は神武天皇18年(紀元前678年)と
伝えられています。
古くから朝廷や武家の篤い崇敬を受け、
伊勢神宮・鹿島神宮とともに、
明治以前から「神宮」の称号を許された
数少ない神社の一つです。
また、茨城県の鹿島神宮、息栖神社とともに
「東国三社」として広く知られています。
御祭神は経津主大神(ふつぬしのおおかみ)で、
日本神話に登場する武神として知られています。
国譲り神話では大国主命との交渉にあたり、
国土平定に尽力した神とされ、
現在では勝運、必勝祈願、交通安全、厄除け、開運招福、
災難除けなど幅広い御利益があると信仰されています。
武道の守護神としても全国の武道家から篤い崇敬を集めています。
アクセスは、JR成田線佐原駅から香取市循環バスで約13分、
またはタクシーで約10分です。
JR香取駅からは徒歩約30分となります。
車では東関東自動車道・佐原香取ICから約2分と非常に便利で、
無料駐車場も完備されています。
東京駅からは高速バスで「香取神宮前」まで約70分と、
首都圏からの日帰り参拝にも適しています。
最大の見どころは、国の重要文化財に指定されている楼門と本殿です。
黒漆を基調に極彩色を施した社殿は江戸時代の建築美を今に伝えています。
境内には地震を鎮めると伝わる要石や、
経津主大神の荒御魂を祀る奥宮、
樹齢千年を超える御神木など見どころが数多くあります。
また、12年に一度行われる式年神幸祭は、
約3,000人が参加する壮大な歴史絵巻として知られています。
参拝後は、歴史ある佐原の町並みを散策しながら、
香取・佐原名物のうなぎ料理や佐原ばやしの風情を楽しみ、
地元産の米や醤油を生かした郷土料理を味わうのがおすすめです。
甘味では香取名物の団子や和菓子も人気があります。
お土産には、香取神宮の御朱印帳や勝運・開運のお守りのほか、
佐原の銘酒、醤油、落花生、地元の和菓子などが喜ばれます。
悠久の歴史と武神信仰が息づく香取神宮は、
関東を代表する神社として、
日本の歴史・文化・武道精神を体感できる特別な聖地です。
それでは、また。(^_-)













