籠神社(このじんじゃ)は、京都府宮津市の天橋立北側に鎮座する古社で、

丹後国一の宮として古くから篤い崇敬を集めてきました。

 

 

「元伊勢」の代表的な神社として知られ、

現在の伊勢神宮に祀られている天照大神と豊受大神が

伊勢へ遷座する前に祀られていた

という伝承を持っています。

 

主祭神は 彦火明命(ひこほあかりのみこと) で、

天孫降臨の系譜に連なる神です。

 

 

相殿には天照大神、豊受大神、海神、天水分神などが

祀られています。

 

古くから開運招福、家内安全、厄除け、産業振興、

海上安全、交通安全、縁結びなどの御利益がある

と信仰されています。

 

 

籠神社の特徴は、伊勢神宮との深い関係にあります。

 

本殿は伊勢神宮と同じ神明造で建てられ、

高欄に配された「五色の座玉(ごしきのすえたま)」は、

伊勢神宮と籠神社でしか見られない大変珍しい意匠です。

 

また、現存する日本最古級の系図である国宝「海部氏系図」

を所蔵しており、日本神話と古代史を考える上でも

極めて重要な神社です。

 

 

さらに奥宮の 眞名井神社(まないじんじゃ) には

古代祭祀の磐座が残り、強い神聖さを感じられる場所

として知られています。

 

アクセスは、京都丹後鉄道「天橋立駅」から観光船で

一の宮桟橋へ渡り徒歩約3分、

または路線バスで「元伊勢籠神社前」下車徒歩約3分です。

車の場合は京都縦貫自動車道・与謝天橋立ICから約20分です。

 

 

参拝後には日本三景のひとつ天橋立を歩き、

また傘松公園か天橋立ビューランドの展望台から

天橋立を股のぞきで見てください。

 

 

お食事には、天橋立名物の海鮮料理や

丹後の旬の魚介を使った海鮮丼がおすすめです。

特に丹後の岩ガキや寒ブリ、丹後ばらずしは人気があります。

また、お土産には天橋立名物の「智恵の餅」、丹後ちりめん製品、

地酒、籠神社の御守や御朱印帳などが喜ばれます。

 

全国一の宮巡りをされている方にとっても、

籠神社は日本神話と伊勢信仰の源流に触れられる、

ぜひ訪れたい名社の一つです。

 
それでは、また。(^_-)