本書は、医師であり老年医学・栄養学の専門家である

ガブリエル・ライオン氏が提唱する

「筋肉中心医学(Muscle-Centric Medicine)」

を解説した一冊です。

 

本書の最大の主張は、

「私たちの健康問題の多くは肥満そのものではなく、

筋肉不足から始まる」

という点にあります。

 

筋肉は単に体を動かすための組織ではなく、

代謝や免疫、脳機能、メンタルにまで影響を

与える重要な臓器だと説明されています。 

 

例えば、中高年になると

「疲れやすい」

「太りやすい」

「気分が落ち込みやすい」

といった変化が現れますが、

著者はこれを加齢のせいだけにせず、

筋肉量の減少が大きな原因だ

と指摘します。

 

筋肉が減ると血糖値の調整能力が低下し、

慢性炎症が起こりやすくなり、

認知機能や精神状態にも悪影響を及ぼすのです。 

 

本書では、健康寿命を延ばすための具体策として、

十分なタンパク質摂取と筋力トレーニングを

重視しています。

 

特に朝食でしっかりタンパク質を摂り、

週に2〜3回のレジスタンス運動(筋トレ)

を行うことが推奨されています。

 

有酸素運動や単なるカロリー制限だけではなく、

「筋肉を増やすこと」

を目標にするべきだ

と説いています。 

 

例えば、体重を減らそうとして食事量だけを減らすと、

脂肪だけでなく筋肉も失われ、

かえって代謝が低下します。

 

一方で、タンパク質を十分に摂取しながら筋トレを行えば、

筋肉量を維持・増加させながら体脂肪を減らすことができます。

 

その結果、見た目だけでなく、

集中力や活力、

睡眠の質、

ストレス耐性

まで向上すると述べています。 

 

本書は、「健康のために痩せる」のではなく、

「健康のために筋肉を育てる」

という発想の転換を促す作品です。

 

人生100年時代において、

筋肉こそが健康、

不老、

メンタル

の土台であり、

豊かな人生を支える最大の資産であることを、

最新の科学的根拠と実践法を交えて

分かりやすく教えてくれます。 

 
よくわかりました。
昨日も医師から筋肉を増やすことが
血糖値を下げたり、脂質を下げるのに
効果的なので
筋肉を増やすことを薦められたばかりです。
 
頑張って、筋トレしますね。
 
それでは、また。(^_-)