この本は、「好き」という感情を

単なる趣味で終わらせず、

人生や仕事の原動力として活かす方法を

具体的に説明した実践的な指南書です。

 

 

著者自身の体験をベースに、

「好き」を入り口に

人生をデザインする思考法、

人間力の育て方、

直感の活用法、

チャンスのつかみ方、

人間関係の築き方、

継続力の磨き方

などを体系的に解説しています。

 

1. 「好き」は才能ではなく原動力である

 

多くの人は

「好きなことを仕事にするには才能が必要」

と考えがちですが、

本書では

 才能よりも“好きという感情”こそが

原動力になると論じています。

 

例えば、

料理が好きで友人に振る舞っていた人が、

小さなクッキングクラスを始め、

口コミで人気が広がり、

最終的に料理教室のオーナーになった・・・。

 

このように、

スキル前の“好き”を大切にする思考が

人生の転機につながることを

著者の実体験として紹介しています。

 

2. “在り方を整える

 

本書は成功のテクニック論に偏りません。

 

「何をするか」ではなく、

まず

「どう生きたいか(在り方)」

を定めることを強調しています。

 

これは次のような問いによって行います。

  • 自分が心から楽しい瞬間は何か?
  • 他人の評価ではなく自分が心地よいと感じる状況は?

具体例として、

趣味で写真を撮っていた人が、

仲間との撮影会で

「この瞬間が楽しい」

と感じたことを起点に、

写真を活かした旅企画を立ち上げた話

が紹介されます。

 

これは外部評価ではなく、

自分の内側の感覚を基準にした在り方

の発見です。

 

3. 直感を磨く

 

直感は「勘」ではありません。

 

日々の経験を積み重ね、

自分の感性を磨くことで精度が高まるものです。

 

たとえば、

  • 日々の気づきをメモする
  • 体験を言語化する
  • 他者の意見ではなく自分の感覚を優先する

こうした習慣が積み重なって、

直感的な判断力や

クリエイティブな選択

ができるようになる

と本書は説きます。

 

4. 仲間とチームづくり

 

好きなことを形にするには、

一人でできることが限られています。

人とつながることで世界は広がります。

 

本書では次の例が出ます。

 

イベント企画が好きな人が、

同じ趣味を持つ友人たちとチームを組んでイベント運営を始め、

参加者数が徐々に拡大した・・・。

 

このように、

価値観でつながる仲間とのチームづくりが

機会を広げると解説されています。

 

5. 継続する力

 

好きなことでも継続は難しいもの。

 

本書では、

好きと信念をつなぐ継続力の育て方

についても触れています。

  • 具体目標の設定(例:「週1回はブログに投稿する」)
  • 進捗の可視化
  • 失敗の受容

これらが「燃え尽きない」ための行動設計

として紹介されています。

 

結論

 

この本は、単なる自己啓発書ではなく、

自分の好きという原動力を

具体的な人生戦略に変える方法論を示す指南書です。

 

直感、

価値観、

仲間、

継続など

を統合しながら、

自分で人生を「プロデュース」する力を

高めるためのヒントが詰まっています。

 

私も残された人生を

「好き」という感情を大切にして生きていこう。

 

それでは、また。(^_-)