1月22日 呼吸器内科診察日 + 乳がんマンモエコー | 肺腺がん、時々は乳がん記録

肺腺がん、時々は乳がん記録

1970年生まれ、女性、肺腺がん(2014年3月胸膜播種のためステージ4告知)、ALK陽性。ついでに2015年2月原発性乳がん(粘液癌)の温存手術もし、複合がん認定。病気になっても、病人にならないを目指しています。

リハビリ勤務開始のタイミングを後悔するくらいの極寒の日々が続いています。


 


22日は雪のなかの今年初めての診察日でした。


インフルエンザ騒ぎでどうなることやらと思いましたが、無事病院に行ってまいりました。


 


呼吸器内科の主治医に今回の高熱を報告したら、X線も異常はなく、CRP値も下がっていることから、インフルエンザではない何かしらの細菌にかかって発熱したんではないか。肺がんそのものが悪化しているという状況ではないとのことでした。


 


ちなみにCRP値(基準値0.14以下)は、高熱が上がった次の日が5.3で、診察日が0.38と順調に下がっています。


胸膜炎でも起こしていたら、復職どころじゃないなぁと思っていたので、ほっとしました。


 


仕事を午後お休みして診察に来たいから遅めの午後がいいと言ったら、金曜日に変更になりました。


また、「2月は来なくていいように次は3月2日にしておくよ」とおっしゃってくださる。


1か月分の医療費が発生しないようにとの主治医殿が配慮してくれました。


いいとことあるじゃないか、うちの主治医殿!


 


実際は、2月に乳腺内科でマンモエコーの結果を聞いてホルモン剤をもらうので、2月でもいいんだけどという状況ですが(診察が終わってから気づいた。。。)、主治医の配慮がうれしかったです。


 


もうひとつ、私が感動した、ちょっとした医療側の配慮。


20日にあったワンステップの国がん東の仁保先生の講演でのこと。


文脈上、「延命のため」という言葉が使われるであろうところを先生は、「長生きするため」という言葉に置き換えていました。


 


私は、まだり患が分かって間もなくで、治療開始時の同意書に「延命目的であることを理解している」にブイチェックさせられて、非常に非常に傷つきました。その日の夜は眠れなったくらい。医療者から見たら、大したことないと思われるかもしれませんが、私は当時「延命」という言葉は見たくなかった。もしかしたら法的な書類としては、「長生き」という言葉は使えないのかもしれませんが、少なくとも私は心が傷ついたわけで、なにかしらの配慮ってあるといいなぁと思いました。患者が目にする書類の文言への配慮です。