2月、大阪在住の元部下の男性社員が体調不良で入院したと聞いた。その後も心配をしていたが、状況はかなり厳しいと聞いていた。

診断された病は難病で治療法がなく、年末に体調を崩し1月半ばに入院して以来、徐々に意思疎通が出来なくなり、そしてとうとう昨日亡くなられた。私がまだ駆け出しのエリアマネージャーだった頃からお世話になった人生の良き先輩だった。

がんでなくても、ある日突然病に倒れあれよあれよと命が尽きるということは往々にしてあるのだと、父のことも含めて今年は骨身に染みている。

苦しかったであろう闘病期間を終えた今、ゆっくり穏やかに、どこかでニコニコ好きなお酒を嗜んでいて欲しいと思う。冥福を祈ります。