がんに罹患した年ではあったけれど、家族で集まる年末年始はいつも通りにやってきて、ひとつの区切りを超えれられることに安堵を覚えている。

幼い甥姪まで私の体調や体力を気にかけてくれる年の瀬。いつもみたいに公園で一緒に思いっきり遊んであげられずに少し淋しいけれど、子供たちの明るさに救われる。「来年も良い年になるかな?」と聞いたら、「病気が治るように僕が願うし大丈夫だよ!」と甥が力強く言ってくれた。うれしくて、もっかい言ってとお願いして動画に収めた。(お年玉を少し弾んでおこう!)良い1年の締めくくりとなった。

がんにはなったけど、悪い年だったとも思わない。記憶に残る1年にはなるだろう。おつかれ2023!