先日の主治医診察後、ずっと薬剤について悩んでいる。抗エストロゲン薬 (タモキシフェン)と併用して飲むべきは「TS-1」か「CdK4/6(ベージニオ)」か。


色々調べてみると分子標的薬であるCdK4/6の方が、自分の今の状態には合っている気がする。でも確かではない。そして薬価が現実的でないほど高い。副作用も心配。いくらネットで調べても素人で答えが出せるわけもなく、毎日気持ちが「TS-1」or「CdK4/6」で堂々巡りしている。

 

病院で看護師さんと話しているときに、大きな専門病院では「相談窓口」を設ける義務があって、その病院の患者でなくても相談はできるから一度電話してみてはどうですかと教えてくれた。有明がんセンターや日本医科大学付属病院などの大きな病院。「そんな手があるのか」と新発見だった。セカンドオピニオンの方が確実な答えがもらえるのだろうけれど、手続きも面倒だし時間が掛かることで治療を遅らせたくない場合には、電話で気軽に相談できる良い方法だと思う。

 

早速とある病院に電話してみたが親身に相談に乗ってくれた。※自分のがん特性や治療歴について簡単に説明。正式な診察ではなく、相談に乗ってくれるのは医師ではないから、「こうすべき」という答えは得られないけれど「乳がん診療ガイドライン」に則ってアドバイスをしてくれる。話している中で自分の考えも整理できる。

 

がんに関しては情報があふれているけれど、信頼できる情報を探し、自分で答えを出していくしかない。