家族や親しい友人に伝えたあと、次に考えたのは会社でオープンにするかどうか。

 

ネットでも賛否あり、その理由も様々。日本では会社でも必要最低限の人にしか伝えず、大っぴらにしないまま闘病するもまだまだ多いのだそう。理由としては「がん=可哀相な人だと認識される」「必要以上に気遣われたりするのが嫌」「キャリアを棒に振る」「出世街道から外される」ということのよう。

 

私は「フルオープン」にすることに決めた。

 

【理由】

・性格的に隠し事ができない、面倒くさい

・状況を理解してもらった方が仕事が進めやすい

※通院などの調整もしやすい

・隠したところですぐに広まる

※陰で可哀そうと思われるくらいなら、自分の言葉で正しく前向きに伝えたい

 

おまけで、夏場にウィッグは暑いので、脱毛後(特に夏場)は「ストール」で出社したい。※自由な気風の会社だが、さすがにいきなり頭にストールを巻いて会社に行くのは気が引けるがオープンにしておけば可能

 

会社で会う人、会う人に自分の言葉で説明。「病気のことはフルオープンにしてるから」と必ず付け加えて伝える。そうすればその人が誰かと話すときに、既に情報を知っているかどうかについて都度気にしなくて済むだろう。

 

会社でも、プライベートでも「フルオープン」にして正解だったと思う。誰に伝えて、誰に伝えていないかなんて覚えていられないということもある。人伝えでも認知が広まってくれるなら有り難い。

 

基本、みんな知っているというスタンスで暮らしている。

 

【MEMO】

がんに罹患したこととセットで皆に伝えていること

①がん保険に入っているか確認してね

※私は入っていたつもりが、罹患発覚後に調べたら入っていなかった

②体調に異変があれば、後回しにせずすぐ病院に行ってね

※早い行動が早期発見に繋がる→命に繋がる

③女性限定/健康診断では必ずマンモグラフィーとエコーの両方してね

※私も両方やったからこそ発見できたので