やっとこさ、予約の日。

 

家からバスで行ける距離の総合病院。

建物も綺麗でなんとなく安心感。

 

医師の指名をしなかったので、たまたま巡り合わせた先生は非常勤の若い男性医師。金・土しか居ないので、以後受診のペースはこのまま自分の主治医となるこの先生に合わせることになる。

 

紹介状と前の病院での検査結果を見て「大丈夫そうな気がするけど、この画像ではよくわからないから申し訳ないけどもう一度検査させてもらいますね」ということで、そのまま再度マンモグラフィー&エコー検査へ。

 

この時点でも先生に左脇に明らかな違和感、異物感があることを主張。あとから考えても、しっかり自覚症状を伝えることがとても大切だったと思う。

 

検査を終えて再度受診。「左胸に腫瘍があるので細胞の検査をします」と伝えられる。この時点では「そうなのか」と思うだけでショックもまだ無し。

 

隣の診察室に移り、部分麻酔をして若干左胸をメスで切る。そこから注射型ボールペンのような機材を使って、先生がエコーを見ながら4回細胞を取る。麻酔をしているので痛みはないけれど、バネを使って奥に針を届かせて細胞を取るので、バネが弾かれるたびに「バチッ」と当たる感覚が不気味。

 

しこりが左胸下側の奥にあり、細胞が取りにくい位置にあるらしい。しっかり細胞が取れてますように!ちなみに、しこりが奥にあるので表面化せず自分では発見しにくいとのことだった。本当にたまたま発見出来て良かった。(乳がんの半数以上の人は上部にできるらしい)

 

訳わからぬまま、なんやかんやと色々検査があり疲れて帰宅。次の診察は1週間後。


検査結果はどうだろうか。

心持ちとしては「これはもしかするとがんかもな」と半分思ってはいたものの、特に落ち込みはなかった。