気を濃くするというワークの中でも、「焦らずに急ぐ」という矛盾のように感じられるところに、どのように向き合っていくのか、がポイントでした。
未来思考を実装してエフィカシーを高めていくプロセスという点でも、「焦らずに急ぐ」がキーワードです。
焦らずにという意味では、あり方となる戦略を煮詰める為に、じっくり時間をかけるということではないし、急ぐという意味では、戦略なしに突き進むこととも違います。
戦略とは、文字通りに「ムダな戦いを省く」という意味合いがあります。
あなたが理想やゴールとする1字にとって、不要なものを取り除いていくなかで、勢いも加速させていきたいものですよね。
そこで成長を見据えていくときにも、成長のプロセスには、S字曲線のような特徴があります。
最初は勢いよく変わり出したことでも、だんだんとそこに違和感を持つようになり、そこを超えたところで、またグンと成長をしていくイメージですね。
同じペースで頑張っていけば、線形的に伸びていくもの、という思い込みもメンタルブロックに繋がってしまいます。
これも以前にご相談のあった、結果が出ないときに、情熱が持続しないという問題ですね(^^;)
「変わりたいのに、変われない」という状態も、そんな心のホメオスタシスの抵抗によって感じられる理由の1つです。
これは本当に自分のやりたいことなのだろうか?このやり方を続けていて、本当に大丈夫なのだろうか?と感じられてしまうのも、心のホメオスタシスの影響だったりします。
これまでに積み上げてきているものが、プラスになるものであったとしても、逆に不安要素に目が向かせてしまうところもあります
現状の外側にある可能性だからこそ、最初からこれだ!と見えてくることばかりではないし、順調ではないと感じられてしまうところもあるかと思います。
不安と期待には表裏一体のものがあるからこそ、その先の可能性を見続けていく必要があります。
これも後から振り返ったときに、あの時のモヤモヤは、ネガティブな感情ではなかった、と見えてくるときがやってきます。
モヤモヤとした感情と向き合う時にも、未来側の視点から観て、今の状況にどんな解釈を加えていくのか、が大切です。
心のホメオスタシスを手なずけていくためにも、ネガティブな感情とも上手く共存させていく必要もあります。
未来の可能世界を選ぶ際にも、「清濁併せ呑む」ことから、目の前の壁もすり抜けていきましょう(^^)
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