～結果が出るから成長するの！？成長するから結果が出るの？！～

結果が出るから成長するのか
成長するから結果が出るのか、というテーマで
話をさせていただく機会がありました。

この話にはあなたが描いている成長曲線の
ありかたを見つめ直すきっかけになります。

鶏が先か卵が先か、というパターンでいえば
量が先なのか、質が先なのか、という
話にも通じるものがあったと思います。

私の経験からみても
特に何かを始めて3ヶ月、半年といったタイミングでは
これまでに継続してきたことでも
なかなか芽が出てこないことで
焦りを感じてくる時期であったと記憶しています。

ビジネスマンの方でいえば
会社という組織では半年も頑張れば
そこそこ目の前の仕事にも慣れ始めてきて
ある程度のところで結果も見え始めてくる。

そうしたところから
個人で仕事をするときに
ギャップを感じられてしまうところがあって
焦りの原因にもなるものだと思っています。

会社という組織では仕組みが整っていて
誰が入ってきても、そこそこ機能できる
体制が整っているから、とも言えるところですね。

これは見方を変えれば
その仕事は代替可能で
将来を見据えるに当たって
キャリアのありかたについては
見つめ直していく必要があるとも言えます。

こうしたところを踏まえて
これまでに会社という仕組みがあったおかげで
結果を出せていたけれども
自分で仕組みを作りあげていくときには
その成長曲線はS字カーブのようになっていることを
身体に染みこませていくことが大切です。

小さな積み上げが必ずしも
すぐに結果に結びつくというわけではなく
その試行錯誤の間では
停滞期に感じられてしまうこともあります。

こちらの記事もご参考です。

前出：ゴールはマイナーチェンジさせていく感覚で。大切なものは目の前にある
（参考記事はこちら）
 

あるタイミングで結果が出ない時期もあって
そこで種まきをする時期もあって
仮説と検証を繰り返しながら
フィードバックを取り続けていくことで
あるところで急に成長を実感出来る、ということもあります。

私たちが何かを認識するときにも
どうしてもこれまでに慣れ親しんできた
思考パターンに当てはめることで
目の前の現状を認識しようとするクセがあります。

成長パターンも
これまでに培ってきた
線形的な成長をイメージしていることで
どうしても成長が先か、結果が先か、といった
疑問を持つことになってしまいます。

こうしたところでも
古い認識のパターンから逃れることが

最初に大切になってくるところです。

人が成長していくときには
”継続”は力になるものですが
その背景にあるマインドセットの秘訣を
丁寧に掴んでいきましょう！

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