~現状に不満を感じるように、未来の臨場感を創り上げていくコツ~ | 人生にキッカケを与えるメンタルコーチング 認知科学に基づくマインドデザインの秘訣

人生にキッカケを与えるメンタルコーチング 認知科学に基づくマインドデザインの秘訣

ネガティブやモヤモヤを解消することで、心の豊かさや創造性を生み出すマインドデザインを提唱。本来のあなたの持つ魅力を引き出すための、マインドの使い方の秘訣をお伝えしています。

ドリームボールを使って
未来の臨場感を創り上げていくときには
良い意味でも悪い意味でも
その現状に不満を感じるようになってきます。
 
理想側の臨場感にその手触りを感じることで
今の自分がらしくない、と思えるのは
悪いことではありません。
 
逆にその体感が気持ちが良かった、で終わってしまうときは
その臨場感が空想で終わっている可能性もあります。
 
ここから抽象度エレベータや大周天を
使いこなしていきたいと思ったときには
体感のレベルを高めていく必要があります。
 
抽象度エレベータを使うときには
その裏側には1つのロジックが走っています。
 
今回はそのロジックのコアとなる
哲学者のヘーゲルの言葉から引用してみます。
 
理性的なものは現実的であり
現実的なものは理性的である。

 
抽象度から得られるエネルギーも
高いところから低いところに流れるように
抽象的な概念であっても
現実という物理世界に即したものとして
その力を使えるようになってこそ、価値のあるものになります。
 
そこからフィードバックを取るときにも
1つ上の視点で俯瞰して見ることから
自分に必要なことに気がついて
そこに向かって進んでいくプロセスが生まれなければ
理性的なものが現実的になることはありません。
 
その時にも過去のあなたが選ばなかった
可能性に目を向けるのではなく
未来のあなたに相応しい可能性を選んでください!
 
過去に視点を向けるのではなく
未来に視点を向けられるからこそ
現実を新鮮なものとして
捉えられることにも繋がっていきます(^^)