~セルフイメージにとって必要なのは、牛後鶏口・・!?~ | 人生にキッカケを与えるメンタルコーチング 認知科学に基づくマインドデザインの秘訣

人生にキッカケを与えるメンタルコーチング 認知科学に基づくマインドデザインの秘訣

ネガティブやモヤモヤを解消することで、心の豊かさや創造性を生み出すマインドデザインを提唱。本来のあなたの持つ魅力を引き出すための、マインドの使い方の秘訣をお伝えしています。

今の自分が、、という視点をいったん脇において
あくまでも現状の外側のゴールに
必要な関係性はどうあるべきだろう、と捉えてみる。
 
中国の戦国時代に生まれた
四文字熟語ではありますが
”鶏口牛後”という諺がありますね(^^)
 
大きな組織の下っ端にいるよりは
小さな組織のトップにいた方がよい、という
教訓から生まれた言葉とされています。
 
才能は発揮されるところにこそ、身をおくべし。
この諺をどうとらえるのか、については
意見が分かれるところもあると思われますが
高いエフィカシーを持つことにとっての話と
実践するときの話では
いったん分けてみる必要があるところです。
 
スポーツ選手の例で言えば
大きなクラブのサブメンバーに甘んじるならば
小さなクラブでもスタメンで出場できる環境を選ぶべき。
(トルコに移籍して鮮烈デビューをした、香川選手は良い例ですね)
 
彼の場合は、理想を下げたのではなく
あくまでも自分はもっと出来るという
パフォーマンスを信じて
思い切って環境を変えた、ということです。
 
まさに実践の中でこそ
技術は磨かれる、と言う意味で
環境を選ぶ意味では
とても意義のあることだと思います(^^)
 
ただし、高いエフィカシー(セルフイメージ)を
持つことについては
その逆の発想から入ります!
 
セルフイメージを高くもつには
現状から大きく離れたところに
理想のイメージを置くことが
重要なポイントになってきます!
 
これは輪ゴムでよく例えられる話ですが
両手で理想と現状のギャップとして伸ばすことで
現状の片手を話せば
自然とゴール側に向かって
引き戻される感覚を、イメージしてみてください。
 
理想と現実の間に加速度をつけて
輪ゴムがゴール側に向かい始めると
スッと引っ張られる感覚です!!
 
というものの
現実の臨場感もあり
未知のゴールというのは
時にある種の不安であったり
プレッシャーとも向き合います・・・。
 
だからこそ
それでも輪ゴムを
引っ張る勇気が求められます。
 
その後は、ゴールに向かい始めると
夢中に走り出すので
それを楽しんでいく感覚です!!
 
理想を下げて
居心地のよい環境にいるよりは
常に1つでも高い理想を持った
グループに入りたい、と
想い続けることが大切ですし
そんな高いレベルの環境を見据えるからこそ
潜在的なチカラも
引き上げられるものではないでしょうか。
 
そうした意味で
高いセルフイメージにとっては
むしろ、牛後と為るも、鶏口と為る無かれ。です(^^)