阪神淡路大震災 その時、ガスや電気の復旧にはどのくらいかかったの? | 向かい風をよけながら・・・ 過去と未来へ 未来~わたしへ 

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家族ってなんだろぅ?夫婦ってなんだろぅ?親ってなんだろう?

またまた地震関連の記事になります。


 

違う視点にて、

体験者さまの声をまとめさせていただきました。


 

阪神淡路大震災は、通信、電気、ガス、水道などの

ライフラインに甚大な被害を与えた。


 

      震災直後                 復旧状況

 

電気
約260万戸停電
(うち兵庫県は約 100万戸)
平成7年1月23日倒壊家屋等を除き復旧完了

 


 

 

ガス
約84万5千戸が供給停止 平成7年4月11日倒壊家屋等を除き復旧完了

 

 

 

兵庫県ホームページより


 

 

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当時使用不可になった電動もの。

 

 

自動ドア・電動シャッター・電子錠・

ペースメーカーのバッテリーを充電 等々


 注)電動機器を使われる方は、

   日頃から動で開けられる方法を 調べたほうがよさそうです。

 

   電子錠

    (電子鍵付玄関ドア)

    ・リモコンを指でタッチするだけで開け閉めできる。
    ・家に入ってから閉めるときも、1ヶ所閉めると、2ヶ所目も閉まる。

      調べたかぎりでは このような感じでした。

      もし、間違っていたらごめんなさいっ。


  

・電動シャッター
  車が出せなくなった方がいたそうです。

  

  手動を使用される場合、

  機種によっては注意事項があるみたいですのでお気をつけください。

  (引っ張る強さにより一気に下りてくる可能性がある 等々。)




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最初の揺れから10秒ほどしてから、

最初の揺れに負けないほどの地震が起こり、

立っていることができず、座り込みました。

1階が倒壊し、天井が頭の上に落ちてきたのですが

低い箪笥が2階から上の部分を支えていました、

1階にはその一角だけしかスペースが無く、

しゃがみ込むタイミングが遅かったり、

少し別の場所に移動していたりしていれば、

私は確実に瓦礫の下敷きになっていたはずです。


 

タンスが倒れたりしたら大変だと思って、

自分で家具を固定していました。

新しく建てる家も、

建築士の人が渋ろうと部屋に十分な強度を持った鉄のバーを通して、

それに家具を固定するようにしました。


 

体験者 O様(語り部さま)

 

 

 

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コツとしては「梁の部分に打ちつける」こと。
壁を拳でコンコンっと叩いていくと

空虚な音が急に詰まって聞こえる音に変わる部分があります。

そこに梁が通っていますから、

そこに釘を打って家具を固定します。

そこでないと、たったひと揺れで壁から釘が抜けちゃいます。

 

観音開きの棚の扉を固定するのも忘れずに。

赤ん坊がいたずらしないように、

というのを主目的に扉ストッパーが売っています。

 

 

絶対いるのは、懐中電灯とバケツ、それに帽子

単なる「髪型隠し」です。
何日も風呂に入らない生活だと髪はボロボロボサボサになります。


カセットコンロは役に立ちますよ。

 

持ち家にしろ賃貸にしろ「耐震ドア」をつける。

 

体験者さま S・Nさま

 

 


耐震ドア

地震に備え、わざとスペースを空けて製造されているドア

ドアと枠の部分が歪んでもドアを開けられる。


 

耐震枠、耐震蝶番等もあるらしいので

興味のある方は調べてみてね。


 

以上でした。。。