あべ丸が我が家に来て5日目。
まだ5日目なのにすでに5日目と言う感じじゃない(笑)
夜泣きの件も含め、昼夜を問わず今、我が家の生活の中心にはあべ丸がいる。
もうすっかりおむつ替えやミルク作りが生活のサイクルに組み込まれている。
あべ丸、恐るべし(笑)
さて、今回は時を少し戻し、
あべ丸とたまきさんを病院に迎えに行った先週の金曜日の話。
私とたまきさんはある事で作戦の練り直しをしていました。
それはたまきさんとあべ丸を自宅にどうやって連れて帰るか。
最善案=マタニティタクシー
たまきさんが妊娠中、特にお腹が大きくなってから活用させていただいたタクシー。
迎車代がかかってしまうけど車内が広く、妊婦さんに優しく、救命講習を受けたドライバーさんが運転する安心安全なこのタクシー。
直前までこのタクシーを利用するつもりだったんです。
それが・・・。
ネックになったのがマタニティタクシーのサービスに新生児用のチャイルドシートが無かった事。
そこで、病院でタクシーを呼んだ時に持参したチャイルドシートをつけさせてもらおうと言う案が浮上。
しかし、我々がお世話になった病院には大きな駐車場が無く、病院前は細い道な上、交通量が激しい。
とてもチャイルドシートを付けたりしている時間はないし、危ない。
じゃ、家までそんな遠くないからたまきさんがあべ丸を抱っこしてマタニティタクシーで帰る案。
これは即却下。
ツイッターなどで収集した情報の中に、そのちょっとした『大丈夫だろう』という判断で悲しい思いをしてしまった方がいる事を我々は知っていました。
結果
私が運転する車で二人を連れ帰る。
と言う大役が私にやってきましたΣ(゚∀゚ノ)ノキャー
未だ初心者マークを外せない私(;^ω^)
※年数ではなく少なくとも365回運転しない限りは初心者マークを外さない方針(笑)
日々運転の練習はしているものの、途端に緊張感が跳ね上がりました(゚A゚;)ゴクリ
そして迎えた運命の金曜日
出産後一度も会えていない二人に会える嬉しさと、二人を無事家まで送り届けるという大役の緊張から、迎えに行く2時間前にカーシェアで予約した車を取りに行く。
念の為、除菌シートで車内を丁寧に拭き取り、
病院近くのコインパーキングまで移動。
たまきさんが退院手続きを終えるまで待機。
そして、荷物を車に積み込みいよいよ出発、と言うか帰宅🚙
なんかすごい『良かった』と思ったんですよね。
2年前まで車の運転ができなかった私が、今、自分の嫁と息子を自分の運転で自宅まで連れて帰る、と言う事実が。
5年前の自分にそんな日が来るよ!と言ったって、きっと、絶対信じなかったであろう出来事が目の前で実現している事にワクワクしたんです。
勿論道中は安全運転を心掛け、現在に至ります。
運転免許を取りに行ってた日々にこの日を想像出来たかと言われれば難しいです。
ただ、こんな日が来ればいいなぁと思い免許センターには通っていました。
それは免許センターに通っている頃、あべ丸誕生のため、我々は不妊治療にも挑戦していたからです。
『この日のために』積み重ねた事が色々あったんだと思います。
育児奮闘話と共にそんな積み重ねた日々の話もこれから書いていくつもりです。
もちろんたまきさんには了承済み。
『この日のために』と思える瞬間を目指して、今を頑張る誰かの気持ちが少しでも軽くなったり、明るくなってくれれば幸いです。
それともう一つ。
今妊娠している方、またその旦那さん。
マタニティタクシー本当にオススメです。
いざという時のために是非一回調べてみてください(^_-)