ご報告 | 面白きコトも無き世を面白く…するのは自分の心意気
本日5月7日は嫁の誕生日であり、我々の入籍記念日でもあります。
元々、誕生日や記念日に全く興味のない私。
そんな私が忘れないようにという理由で入籍日を一緒にしました(笑)

同じくらい、私は結婚、ましてや子供が欲しいなんて興味もなく、思ったこともありませんでした。

そんな私が、今日、妻の誕生日を祝いながら、この場を借りて、妻の妊娠をご報告することになるとは、数年前の自分からは想像もつきませんでした(^-^)

私の考えや人生観が大きく変わったのは、人生を賭けた大一番での大敗があってからです(あくまでも私の中で)

長年積み重ねてきたモノが全く歯が立たず、むしろ本当に正解だったのか。間違っていたのではないか。

心が折れる、というのはきっとあの時の事などを言うのだろうと思います。

そのまま、流れ着いたのが信州上田であり、ここから打ち負かされた私の次なる冒険が始まるわけです(^-^)

面白いもので、その後もさんざん打ち負かされる出来事には出会うのですが、その時そばに理解者がいるということがどれ程心強いかを痛感することになり、そのまま、私の方からプロポーズする運びとなりました。

人生、そして自分がどうなっていくかなんて、ほんとーーーーに分からないもんです。

今回のたまきさんの妊娠。
ツイッターでの報告に沢山のお祝いのお言葉本当にありがとうございます。

そして、我々の報告を素直に喜べず、そんな自分に傷付いている方、傷付けてしまった方がいるかもしれません。
そうなってしまっていたらごめんなさい。
そして、どうぞ気に病まないで下さい。

実は我々はその気持ちがわかる時間を過ごしてきました。

自分の事で、些細なことで今でもよく悩みます。

でも、自分の力ではどうしようもない事もある。
『妊娠』と言う出来事は、実はとんでもなく奇跡的な事なんだと今では実感を持って言えます。

我が家も高齢出産の年齢となりますので、安定期とは言えまだまだ油断できません。
かといって我々に出来る事は、せいぜい安静に健康に過ごすことくらいで、あとはお腹の中の新しい命の力を信じるしかありません。

妻に宿った新しい命が、自らの力で無事この世界の光を浴びる日が来たら、この新しい命が宿るまでに我々が挑戦していた事についてもこちらのブログで紹介するかもしれません。

今年はコロナウィルスにより、世界全体が不安の渦中にあります。
自分の努力や挑戦だけではどうにもならない部分もある大きな相手です。
これからの未来に希望が持てず、心が折れてしまいそうな日が来るかもしれません。

それでも、今出来ることをやらない理由にはなりません。
今やりたいこと、今出来ることは今やるべきです。
次はもう無いかもしれない。

だから今を全力で、今出来ることに精一杯。
それが、自分達に出来る最善であり、最高の時間を作る、未来に繋がる一歩だと私は思います。

嫁の夢のひとつだった『魔女の宅急便』のオソノさんのマタニティフォト。
そして、六文銭を背負った赤い二人組。

どちらも間もなく齢40を迎える二人ではありますが、どうぞその辺りをすごーく温かな目で見逃し、楽しんでいただければ幸いです。



それでは皆様、体調管理にはくれぐれも気を付けて、ゴールデンウィーク明けのダルさに負けず(笑)新しい一日一日を元気に健やかにいきましょー(^o^)/

令和2年 5月7日